アメリカで観る!昭和~平成、日本で大ブームだった超人気シリーズ2作品

アメリカでの生活について

5月に入り、日本ではついに新時代“令和”に突入しましたね。
アメリカに住んでいると新元号を実感する機会は少ないですが、日本では関連商品やキャンペーンが実施されていたりと、盛り上がっているようです!

さて、毎月1回お届けする、日本語放送チャンネル「米国版ファミリー劇場」の番組紹介。
今月は、アメリカで観ることができる、「かつて日本で大ブームを巻き起こした超人気シリーズ」2作品をご紹介します!

 
1. 「仮面ライダー

仮面ライダー
(c)石森プロ・東映

まず1作目は、今なお新作シリーズが続き、幅広い世代から絶大な人気を誇る「仮面ライダー」シリーズ。この人気シリーズの記念すべき第1作目、藤岡弘主演の「仮面ライダー」が現在アメリカで放送中です!

仮面ライダーといえば“変身ポーズ”が有名ですが、実はこの変身ポーズ、初代仮面ライダーの中盤から取り入れられたものだと知っていましたか? 
なんでも、主演の藤岡弘がバイク事故で一時降板し、仮面ライダー2号・一文字隼人が登場したことがきっかけで“変身ポーズ”が誕生したとか!
子供向けのイメージがある「仮面ライダー」ですが、個人的には、初代仮面ライダーこそ、大人が楽しめるドラマだと思っています。
改造人間にされてしまった主人公の悲しみ、それでも戦い続けなければいけないという心の葛藤が生み出すシリアスなドラマ性は、現代の仮面ライダーとはまた違う世界観ではないでしょうか?
今なお続く「仮面ライダー」シリーズの“原点”を、アメリカの地で観てみるのも面白そうですね!

 
2. 「あぶない刑事」

あぶない刑事
(c)セントラル・アーツ

さて、ご紹介するもう1つの作品は、「あぶない刑事」。
1986年にTVドラマ第1作目が放送開始し、名コンビの刑事”タカ“と”ユージ”の破天荒な活躍を描いた刑事ドラマです。

硬派なキャラクターが主役を張ることが多かった当時の刑事ドラマの常識を覆し、スタイリッシュなセリフやコメディ調を全面に出した演出によって、当時爆発的な人気を生んだドラマシリーズ。

この「あぶデカ」の放送当時は、まさにバブルな80年代。
刑事とは思えぬバブリーなDCブランドに身を包んだファッションに憧れ、実際に真似をした「あぶデカ世代」も読者の中には多いのではないでしょうか??

また、「あぶデカ」の魅力は何と言っても、タカ(舘ひろし)とユージ(柴田恭平)のお洒落な掛け合い。二人の織り成す会話のテンポやワードセンスは、従来の刑事モノとは大きく違い、特に女性ファンを多く獲得するきっかけにもなったようです。

「君、花屋の店員に向いてないね 花がかすんじゃうぜ~君の前じゃ。」
「ルーズな奴だなー、女と事件は新しいうちに手を付けろって。」

このようなセリフを、キザでお洒落で格好よく、さらりと言える大人の余裕。
男性の方々には、色々な意味で勉強になるドラマかもしれませんね!笑

以上の2作品は、日本語放送チャンネル「米国版ファミリー劇場」で視聴可能です。
その他にも「科捜研の女」をはじめとしたドラマ作品から「TBSニュース」まで、幅広いジャンルの作品を放送しているようです。
視聴方法や番組情報は、WEBサイトや公式SNSをチェックしてみてください!

公式Webサイト:https://fami-geki.tv
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吉田店長の写真

監修者
ハナセル店長 吉田

モベルコミュニケーションズ取締役
アメリカ携帯電話業界に20年携わる専門家

小学生の頃に日本を離れた後、海外の大学に進学。海外携帯電話会社に入社し、現在も海外生活を続ける。
2007年、一時帰国の度に感動する日本品質のサービスを米国在住者にお届けしたいという想いから、日本人のためのアメリカ携帯サービス「HanaCell(ハナセル)」を立ち上げる。
コラムでは、一般の方にもわかりやすいアメリカ携帯電話に関する情報や、バイリンガルを活かしたアメリカ生活情報の発信・監修を行っている。

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