SIMロック解除について

もう年末ですね。今年の携帯電話事情を振り返ると、色々な展開があったように思えます。
個人的にインパクトが強かったのは、春に実現された、DoCoMoのSIMロック解除でしょうか。

日本国外の多くのGSM提供国では、個人が気に入った携帯電話とSIMカードをどこからでも入手し、セットで利用できるようプロバイダーはもちろん、第3社の携帯電話サービス提供会社などでもSIMロック解除を大分前から行っています。SIMカードの存在自体が、どんな本体でも消費者が同じ番号を使えるということを目的としています。

日本では、キャリアと携帯電話製造会社とで、SIMロックがかなり厳重に取り締まりされていますので、劇的なニュースでした。

対応機種は、SIMカードが導入された3G以降の機種です。(3G機種になる前は、SIMカードが無く、携帯電話本体に番号が記録されていました。)一覧を確認しますと、どうやら全ての機種がSIMロック解除可能のようではないようですが、iモードケータイの多くが記載されているように思います。

SIMロック解除を行ってから持ち込みできるSIMカードは、GSM/W-CDMA方式のもののみになります。日本でしたら、KDDIは別の方式を利用していますので、ソフトバンク社とE-mobileものになります。ちなみにE-mobileは当初からSIMロック解除した機種を販売していました。

お手続きの方法は、店頭で。携帯電話と必要書類を持っていくようです。手数料3,150円。

SIM解除後は、多くの世界中の電話会社で提供しているSIMカードが使えます。海外旅行に行かれる際、国際ローミングを利用されている方は、海外のSIMカードを入手して、そのSIMカードを本体に差し込むことにより、割高な国際ローミング料金を避けることが可能です。

また、SIMロック解除に伴い、SIMカードのみの販売をが開始されました。本体コストがかからないため、SIMカードのみの提供は、海外では色々な格安プランがあります。日本もこれからは、従来の携帯電話プランの考え方からどんどん発展していくでしょうか。楽しみに観察しています。

SIMロック解除数、どれくらいになったんでしょう。気になっています。

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監修者
ハナセル店長 吉田

モベルコミュニケーションズ取締役
アメリカ携帯電話業界に20年携わる専門家

小学生の頃に日本を離れた後、海外の大学に進学。海外携帯電話会社に入社し、現在も海外生活を続ける。
2007年、一時帰国の度に感動する日本品質のサービスを米国在住者にお届けしたいという想いから、日本人のためのアメリカ携帯サービス「HanaCell(ハナセル)」を立ち上げる。
コラムでは、一般の方にもわかりやすいアメリカ携帯電話に関する情報や、バイリンガルを活かしたアメリカ生活情報の発信・監修を行っている。

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