アメリカの携帯電話は電話を受ける時に料金がかかります。

アメリカ携帯電話サービスを提供して3年を過ぎましたが、
アメリカの携帯電話は電話を受けただけで料金がかかることについて、
驚かれる方が引き続きいらっしゃいます。

確かに日本の携帯電話常識からは、
「電話を受けるのはタダ」、「かける時だけ料金がかかる」、
と認識されている方が多いのも不思議ではありません。

アメリカでは一般的に携帯電話を使う場合、
電話を受ける時に受信料金がかかります。
なぜ料金が発生するのか、こちらでも少し紹介させていただきます。

日本では固定電話と携帯電話番号と、違う番号から始まります。
一般的に固定電話は市外局番から、
携帯電話番号は090または080からと決まっていますよね。

アメリカでは、このように番号の分別が存在していませんので、
固定電話も携帯電話も市外局番から始まります。
例えば、ニューヨーク州の番号で646から始まる番号があるとします。
番号からは固定電話か携帯電話か見分けることができません。

携帯電話通信を利用する場合は、固定電話より通信費用が
割り増しして発生するのは既にお分かりかと思いますが、
日本の場合は、電話番号をダイアルする時に、
携帯電話番号にダイアルしていることが把握できます。
電話をかける側が、携帯電話番号へ発信していることを
了承している訳ですから、携帯電話通信費用はかける側が負担します。
よって、日本では携帯電話宛の通信は
固定電話宛の通信費より高く設定されています。

一方アメリカでは、電話をダイアルする時に、
番号だけでは携帯電話へ発信していることが認識できませんので、
かける側が携帯電話通信費を負担することを了承していないことになります。
携帯電話を利用している、電話を受ける方が
割り増し通信費を負担することになっています。
よって、アメリカでは携帯電話にかける通話料金は固定電話と同じ料金ですが、
携帯電話で電話を受ける時に料金が発生します。

実際のところ、大量の無料通話(Airtime)から差し引きされるので、
アメリカに滞在されていても、電話を受ける時に料金が
発生していることを把握されてない方も多いのではないでしょうか。

ちなみにSMS(ショートテキストメッセージ)などの
メッセージを受信する場合も、料金が発生してしまいます。

中国も同じように携帯電話番号は市外局番から始まります。
州が多いと携帯電話フォーマットを統合するだけでも大変な作業なんでしょうね。

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監修者
ハナセル店長 吉田

モベルコミュニケーションズ取締役
アメリカ携帯電話業界に20年携わる専門家

小学生の頃に日本を離れた後、海外の大学に進学。海外携帯電話会社に入社し、現在も海外生活を続ける。
2007年、一時帰国の度に感動する日本品質のサービスを米国在住者にお届けしたいという想いから、日本人のためのアメリカ携帯サービス「HanaCell(ハナセル)」を立ち上げる。
コラムでは、一般の方にもわかりやすいアメリカ携帯電話に関する情報や、バイリンガルを活かしたアメリカ生活情報の発信・監修を行っている。

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