デラウェア州 ~アメリカ50州大解剖~

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デラウェア州

アメリカ合衆国にある50の州をそれぞれ紹介するアメリカ50州大解剖シリーズ。今回はデラウェア州を紹介します。

デラウェア州について

州都:ドーバー
地域:東部
最大都市:ウィルミントン
人口:989,948人(2020年)
愛称:The First State

デラウェア州は、アメリカがイギリスの植民地から独立した際の「独立13州」のうち、1777年に最初に州となったため、First Stateがニックネームとなっている。

デラウェア州の企業・法律

デラウェア州は米国の中でも最も法整備が進んだ州の一つと言われる。独自の法人に優しい会社法があり、特に20世紀初頭から今日まで会社設立の誘致を積極的に行っている。

そのため、米国で有名な大企業だけでなく、米国内に籍を置く上場企業の約半数がこの州に本社や支社を置いている。

また、現地で物理的な事務所を持つ必要もないため、海外から代理人によってアメリカの法人を作ることも簡単にできることで有名で、世界から注目されている州である。

デラウェア州の地理

ロードアイランド州に続き、2番目に面積の小さい州。

縦に長く、北部はペンシルベニア、西と南側はメリーランド、東部はデラウェア川とデラウェア湾に面し、対岸にニュージャージー州がある。

州内には大きな起伏や山はなく、全米で最も標高平均が低い州である。

デラウェア州の気候

州の東側が大西洋に接し、さらに州自体が大きくないため、大半のエリアは温かな大陸性気候である。

夏は暑く湿度があり、冬は寒く、北部では降雪もある。南北に長いため、北と南では降雪量に差があるが、冬は州全体で雪が観測できる。

デラウェア州の人口構成

白人約70%、黒人約21%、アジア人約3%で、白人はアイルランド、イギリス、イタリア系が多い。

フィラデルフィア都市圏に含まれるデラウェア州の北部のエリアの白人はアイルランド系が多いが、州の南部に行くとイギリス系の人が多い。これはデラウェアがニューヨーク州とワシントンDCの中間地点にあるため、北東部と南部の文化が地理的にも混在しているからと言われている。

デラウェア州の州都ドーバー

州都のドーバーは、デラウェア湾とチェサピーク湾に挟まれたところにある。ここはアメリカが英国の支配から独立する際に重要な役割を果たした土地で、市内のグリーン地区には旧市庁舎、ジョン・ディキンソン・プランテーションなど、歴史好きだけではなく米国の歴史を学ぶべき子どもから大人までを感動させるスポットが多く残されている。

世界的に有名なカーレースNASCARが開催されるドーバー・インターナショナル・スピードウェイや、航空機動軍団博物館、シュワルツ芸術センター、セウェル・C・ビッグスアメリカ博物館、ジョンソン・ビクトーラ博物館、デラウェア州立大学など、観光の際に立ち寄りたい場所も多くある。

デラウェア州の名所あれこれ

デラウェア州は小さい州ではあるが、他の州からのアクセスは非常に優れていて、高速道路でも、アムトラックやアセラ(高速鉄道)などの鉄道でボストンからワシントンDCからも訪れることができる。

デラウェア州立海浜公園は釣り、サーフィン、海水浴などが楽しめる。北軍の要塞跡をそのまま残したフォートデラウェア州立公園、ケープ・ヘンローペン州立公園、トラップポンド州立公園では一年を通して美しい自然を体験することができる。大西洋沿いに伸びるボードウォークも散歩に最適のスポット。

ヌムール邸宅などの豪邸、そしてウィンタートゥール図書館・博物館、そしてハグレー博物館・図書館は、アメリカ5大財閥のデュポン家によって建てられた施設で、一般公開されている。

ウィルミントンにはデラウェア州立美術館、グランドオペラハウスなど文化施設も豊富。

まとめ

アメリカ合衆国にある50州の中から、今回はデラウェア州をご紹介しました。

アメリカの州一覧と各州の特徴はこちらの記事で解説していますので、各州の特徴をまとめて読みたいという方はぜひご覧になってください。

アメリカ合衆国にある州と各州の特徴を紹介します。アメリカ合衆国には全部で50の州があります。また、首都であるコロンビア特別区(通称ワシントンD.C.)は、どの州にも属していません。全米50州に1特別区を加え、各州の特徴を解説します。

アメリカ携帯ハナセルが運営する「アメリカ新生活・移住ブログ」では、本記事のように、アメリカでの生活や旅行で困ったときの解決方法や、アメリカに行く前に知っておきたい知識など、アメリカで役立つ様々な情報を発信しています。

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吉田店長の写真

監修者
ハナセル店長 吉田

モベルコミュニケーションズ取締役
アメリカ携帯電話業界に20年携わる専門家

小学生の頃に日本を離れた後、海外の大学に進学。海外携帯電話会社に入社し、現在も海外生活を続ける。
2007年、一時帰国の度に感動する日本品質のサービスを米国在住者にお届けしたいという想いから、日本人のためのアメリカ携帯サービス「HanaCell(ハナセル)」を立ち上げる。
コラムでは、一般の方にもわかりやすいアメリカ携帯電話に関する情報や、バイリンガルを活かしたアメリカ生活情報の発信・監修を行っている。

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