アラスカ州 ~アメリカ50州大解剖~

アラスカ州

アメリカ合衆国にある50の州をそれぞれ紹介するアメリカ50州大解剖シリーズ。今回はアラスカ州を紹介します。

アラスカ州について

州都: ジュノー
地域:太平洋地域
最大都市:アンカレジ
人口:733,391人(2020年)
愛称:The Last Frontier

アラスカ州の地理

アメリカの50州のうち、面積は一位、人口は48位である。人口密度が最も低い州である。面積は日本の4倍、テキサスの2倍。アメリカの中で最も北端に位置し、アリューシャン列島を含む。西はベーリング海に、東はカナダ、北は北極に面している。

アメリカ合衆国はアラスカを1867年にロシアから買収するが、1959年に49番目の州として合併されるまでの間は準州として扱われていた。

アラスカ州の気候

アラスカ州の気候は年中寒いイメージが強いが、中には夏に30度超える中部沿岸の地域もある。

逆に内陸のフェアバンクスは、冬場マイナス40度になることもある。ジュノーにおいては夏場は最高で15度前後、冬はマイナス5度前後である。

アラスカ州の人口構成

白人が約64%、先住民(ネイティブアメリカンやエスキモー)約15%、ヒスパニック約6%、アジア約4%、黒人約3%、混血約7%となっている。

アラスカ州の州都ジュノー

ジュノーが州都であるが、大きな都市で観光業が非常に盛ん。中でも豊かな自然に触れ合うツアーが人気。

ホエールウォッチング、氷河クルーズは日帰りでもできるツアーがたくさん用意されている。大自然の中での釣り、カヌー、トレッキング、キャンプ、そして海産物のグルメなど一度は体験してみたいアトラクションでいっぱい。

アラスカ州の名所あれこれ

エリアによって様々な名所があるアラスカ。アラスカ全体には日本人には嬉しい温泉が点在する。その他、海では氷河、陸ではオーロラ観測など、なかなか他の場所では楽しめない貴重な自然現象が待っている。

1年を通してグリズリーベア、オオカミ、ラッコ、巨大なムース(ヘラジカ)、岩場に住んでいるシロイワヤギ など豊富な野生動物にも会うことができる。

北部にはブルックス山脈やコールドフットがある。夏場はカヌーやカヤックもオススメ。

フェアバンクスはアラスカで2番目の都市。オーロラを見たい人はまずこの土地を目指すと言われている。アラスカ鉄道はここから出発し、南のスワードまで走っている。

デナリ国立公園には、北米最高峰であるデナリ山(旧マッキンリー山)がそびえる。デナリに行く際はアラスカ鉄道を利用するのがオススメ。

アンカレッジはアラスカの中では比較的温暖な方で、観光もしやすく魅力的な街。ラッセルフィヨルドも有名なスポット。

まとめ

アメリカ合衆国にある50州の中から、今回はアラスカ州をご紹介しました。

アメリカの州一覧と各州の特徴はこちらの記事で解説していますので、各州の特徴をまとめて読みたいという方はぜひご覧になってください。

アメリカ合衆国にある州と各州の特徴を紹介します。アメリカ合衆国には全部で50の州があります。また、首都であるコロンビア特別区(通称ワシントンD.C.)は、どの州にも属していません。全米50州に1特別区を加え、各州の特徴を解説します。

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監修者
ハナセル店長 吉田

モベルコミュニケーションズ取締役
アメリカ携帯電話業界に20年携わる専門家

小学生の頃に日本を離れた後、海外の大学に進学。海外携帯電話会社に入社し、現在も海外生活を続ける。
2007年、一時帰国の度に感動する日本品質のサービスを米国在住者にお届けしたいという想いから、日本人のためのアメリカ携帯サービス「HanaCell(ハナセル)」を立ち上げる。
コラムでは、一般の方にもわかりやすいアメリカ携帯電話に関する情報や、バイリンガルを活かしたアメリカ生活情報の発信・監修を行っている。

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