Underdogをなぜか応援したがるんですよね。Amazon Fire Phoneもそれなりに良さそうじゃないですか!Windows Phoneも悪くないですよね。

Amazon Fire Phoneの発表が先日行われましたね。
アップル、サムソンが支配しているスマートフォンシェアに
少しでも参入する戦略なのか。
いや、オンラインのアマゾンで買い物をするアマゾンショッパーを
狙ったスマフォの展開ではないか。
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今回発表となったスマフォは、
他のスマフォと比較しても申し分のないハイスペックです。
2.2GHZクワッドコア、4.7インチスクリーン、LTE対応、13Mピクセルのカメラなど。

他社スマフォと比較して、恐らくデメリットとなるのは、
独自OS(元々アンドロイドOSではありますが)やアプリストアの採用です。
120万アプリを提供するグーグルプレイに比べて、
24万アプリだけというのは、若い利用者層には響くかもしれません。

しかし、アマゾン独自のフェイストラッキング技術3Dディスプレイは
注目を浴びるのではないでしょうか。
スクリーンの4つ角に設置されたカメラが、
視線や頭の角度に沿って、3D画像を調整します。
この記述を使ったアプリなどは、中々期待できるのでは?

また、ディスプレイ以外にも興味深い機能がFirefly(ほたる)です。
既に存在しているFlowという独自視覚認識テクノロジーを拡張したのがFireflyのようです。

このFireflyは、本体の側面ボタンから機能します。
商品やロゴ、アートなどに向けると、その商品を特定し識別します。
識別できる商品数は1億書類と、テレビ、映画、音楽も含まれます。
また、商品によってはWikipedia項目を表示することも。
商品を認識したら、もちろん直ぐにアマゾンで購入ができる!ということになります。

また、Fire Phone利用者にはアマゾン利用者ならではの
Primeメンマーシップの特典が付いてきます。
アマゾンアドバイザーに15秒以内に連絡がつく、
写真無制限のクラウドドライブ、
ビデオのダウンロードや音楽のストリーミングなど
2年目から年間$99のサービスは、初年度は無料で利用できるみたいです。

個人的には、3DディスプレイとFireflyの搭載で、
どこまでアップルとサムソンよりメリットを見い出せるのか、という疑問は残ります。
しかし、アマゾンって本当に便利ですよね!
個人的にはオンラインショッピングといえば、アマゾンですが、
常に改善されるウェブサイトのユーザービリティや、幅広い商品のラインアップは、
やはり大変便利ですよね!

Amazonといえば、KindleやKindle Fire(7・8.9インチ)も既に販売されていますね。
このAmazon Fire Phoneは、7月末に販売開始予定です。

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監修者
ハナセル店長 吉田

モベルコミュニケーションズ取締役
アメリカ携帯電話業界に20年携わる専門家

小学生の頃に日本を離れた後、海外の大学に進学。海外携帯電話会社に入社し、現在も海外生活を続ける。
2007年、一時帰国の度に感動する日本品質のサービスを米国在住者にお届けしたいという想いから、日本人のためのアメリカ携帯サービス「HanaCell(ハナセル)」を立ち上げる。
コラムでは、一般の方にもわかりやすいアメリカ携帯電話に関する情報や、バイリンガルを活かしたアメリカ生活情報の発信・監修を行っている。

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