サウスダコタ州 ~アメリカ50州大解剖~

サウスダコタ州

アメリカ合衆国にある50の州をそれぞれ紹介するアメリカ50州大解剖シリーズ。今回はサウスダコタ州を紹介します。

サウスダコタ州について

州都:ピア
地域:中西部
最大都市:スーフォールズ
人口:886,667人(2020年)
愛称:The Mount Rushmore State

サウスダコタ州の地理

サウスダコタ州の北はノースダコタ州、西はモンタナ州、ワイオミング州、南はネブラスカ州、東はアイオワ州、ミネソタ州に囲まれている。

「ダコタ」とはネイティブアメリカンのダコタ族の言葉で「仲間」を意味する。

州の真ん中にはミズーリ川が流れ、西側は酪農・牧畜が行われ、東側には州全体の人口の大半が暮らしている。東部には湖やなだらかな丘が多くあり、西部は標高の高い平原と渓谷が広がる。

州境がほぼ全て定規で引かれたかのような直線なのが印象的。

サウスダコタ州の気候

サウスダコタ州はアメリカの中心近くに位置することもあり、大陸性気候に属す。夏は昼夜の寒暖の差が激しく暑い。夏場の最高気温は35度を超えることも多い。暖かい季節の間は竜巻の発生や雷も多発する。

冬は気温は低く空気が乾燥する。12月から2月にかけては特に低温になる日数が多く、最高気温が摂氏ゼロ度以下の日がほどんどだったりと、厳しく長い冬が特徴。

サウスダコタ州の人口構成

白人約85%、ネイティブ・アメリカン約9%、黒人約1%、アジア人約1%となっている。ネイティブ・アメリカンの占める割合の高さは米国50州の中で3番目。

州民の農業離れと若者の州外への流出が進み、農業・酪農・牧畜が盛んなエリアでは過疎化が問題になっている。逆に最大都市のスーフォールズでは人口増加率が全米の10番以内に入るほどで、急速に成長している。

サウスダコタ州の州都ピア

州都のピアは人口1万5千人弱の小さな都市。ミズーリ川沿いの美しい街。大理石で作られた美しい州会議事堂、ナショナル・ガード博物館、ディスカバリーセンターなどの博物館も複数あり、充実している。

市内の北部には人造湖のオアへ湖があり、周辺は釣りが大好きな人々で賑わう。

サウスダコタ州の名所あれこれ

国立公園であるラシュモア山は聞いたことがある人も多いのでは?マウント・ラシュモアには歴代の四人の顔が彫られていますが、読者の皆さんは全員の名前はわかるでしょうか?

初代大統領のジョージ・ワシントン、独立宣言を書いたトーマス・ジェファーソン、20世紀に入って経済を発展させたセオドア・ルーズベルト、そして南北戦争を終結させ、奴隷解放宣言を行ったエイブラハム・リンカーン。どの大統領もアメリカ史の中で欠かせない人物。完成までに14年もかかったと言われるランドマーク、一生に一度は行ってみたいですね。

そのほかサウスダコタ州には、化石の宝庫と呼ばれるデッドウッドバッドランズ国立公園、世界第4位の長さと言われる洞窟網が地下に広がるウィンドケーブ国立公園、鍾乳洞のジュエルケーブ国定公園など観光名所も多くある。

ウーンデッド・ニーは白人がネイティブ・アメリカンを虐殺した歴史が残る土地。スー族のヒーローであるシッティング・ブルはアメリカの騎兵隊に言われのない罪を着せられ、暗殺される。そして女子供を中心におよそ350人のネイティブが虐殺された。たった130年ほど前に起きた事件であり、アメリカの歴史の闇を語る出来事である。

スー族の戦士の巨大彫刻クレイジー・ホース記念碑は、ラシュモア山の彫刻よりも大きくなる予定。山一つ分を全て彫刻に使い、完成すればエジプトのピラミッドを凌ぐと言われている。
周りにはネイティブアメリカンの理念や歴史が学べる博物館などの公共施設、さらには大学や病院も誘致する予定があるとか。建設作業は1940年代から始まり、いまだに続いている。この事業は国からのサポートではなく全て民間の寄付によって成り立っている。

まとめ

アメリカ合衆国にある50州の中から、今回はサウスダコタ州をご紹介しました。

アメリカの州一覧と各州の特徴はこちらの記事で解説していますので、各州の特徴をまとめて読みたいという方はぜひご覧になってください。

アメリカ合衆国にある州と各州の特徴を紹介します。アメリカ合衆国には全部で50の州があります。また、首都であるコロンビア特別区(通称ワシントンD.C.)は、どの州にも属していません。全米50州に1特別区を加え、各州の特徴を解説します。

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監修者
ハナセル店長 吉田

モベルコミュニケーションズ取締役
アメリカ携帯電話業界に20年携わる専門家

小学生の頃に日本を離れた後、海外の大学に進学。海外携帯電話会社に入社し、現在も海外生活を続ける。
2007年、一時帰国の度に感動する日本品質のサービスを米国在住者にお届けしたいという想いから、日本人のためのアメリカ携帯サービス「HanaCell(ハナセル)」を立ち上げる。
コラムでは、一般の方にもわかりやすいアメリカ携帯電話に関する情報や、バイリンガルを活かしたアメリカ生活情報の発信・監修を行っている。

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