アメリカの携帯電話事情|日本との違い・アメリカでスマホを使う方法も|日本人のためのアメリカ携帯 HanaCell
アメリカのスマホ・携帯・SIMカード契約の基礎講座

アメリカの携帯電話事情|日本との違い・アメリカでスマホを使う方法も

公開日:2021年3月1日 

ビジネスや旅行で海外へ行く際には、さまざまな情報を取得したり発信したりするために、スマホが欠かせません。しかし、海外の携帯事情は日本とは異なるため、利用の際には事前準備が大切です。

本記事では、アメリカの携帯電話事情について、3大キャリア・携帯電話料金の支払い方法・注意点などを解説します。アメリカでの携帯電話の使用方法・日本語で利用できるアメリカの携帯電話サービスも紹介するため、アメリカの携帯電話事情を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

1.アメリカの携帯電話事情

海外で携帯電話を利用する際は、その国の携帯電話事情をある程度理解しておくと安心です。アメリカには、大手キャリアが3社あります。

ここではアメリカの携帯電話事情について、3大キャリアや携帯電話料金の支払い方法、受信料などを解説するため参考にしてください。

 

1-1.アメリカの3大キャリア|日本のSIMフリー携帯が使えるのは?

日本の大手通信キャリアは、NTTドコモ・au・ソフトバンクという3大キャリアがあります。

アメリカの3大キャリアは以下の通りです。

Verizon Wireless(ベライゾン・ワイヤレス)

Verizon Wirelessは2000年に設立された企業で、ニューヨークに本社を置き、全世界で事業を展開しています。主に、テクノロジー・情報通信・エンターテインメント業界に向けた製品・サービスを提供している企業です。Verizon Wirelessは、特に5Gを中心とした取り組みをグローバル規模で牽引しています。

AT&T Mobility(エーティー・アンド・ティー モビリティ)

AT&T Mobilityは、AT&T Inc.の完全子会社で、ジョージア州に本社を置く情報通信・メディア事業を展開する企業です。最近では、Amazonと提携し「AT&T calling with Alexa」と呼ばれる機能などをリリースしており、さまざまな事業提携が進んでいます。

T-Mobile US(ティーモバイル US)

T-Mobile USは、2020年にSprintと合併したため、アメリカ国内でも大幅にシェア率が拡大しました。Sprintの親会社はソフトバンクグループ、T-Mobileの親会社はドイツテレコムとなります。

また、2020年時点のおおよそのシェア率は以下の通りです。

キャリア シェア率
Verizon Wireless 約42%
AT&T Mobility 約27%
T-Mobile US 約29%

出典:Light Reading「US wireless snapshot: Subscribers, market share and Q3 estimates」

日本のSIMフリー携帯を使う際は、AT&T Mobility・T-Mobile USの回線を使うことが多い傾向です。

アメリカでは3G回線まで、以下のようにGSM方式とCDMA方式という2つの通信方式が利用されていました。

GSM方式 AT&T Mobility
T-Mobile US
CDMA方式 Verizon Wireless

SIMカードは元々、GSM方式の携帯電話機に利用されていたため、AT&T Mobility・T-Mobile USのどちらかの回線を使うサービスが多くなっています。

ただし、4Gからは3社ともにLTE方式を採用しています。5G回線の普及も徐々に進んでいるため、アメリカSIMのサービスを利用する際は、各サービス会社に自分のスマホが使用できるかを確認しましょう。

 

1-2.アメリカの携帯電話料金の支払い方法

アメリカの携帯電話料金の支払い方法は、「ポストペイド」と「プリペイド」が一般的です。それぞれの特徴について詳しく解説します。

ポストペイド(Postpaid):後払い

ポストペイドは、日本でも一般的な方式で、利用料金を月ごとに支払う「後払い方式」です。アメリカでもポストペイドでの契約方式が一般的で、「基本料金+毎月利用分」を所定日に支払います。

ただし、アメリカに来たばかりの外国人などは、ポストペイドの契約が難しい場合があります。ポストペイドでの契約時には、銀行口座や本人確認書類だけでなく、基本的に一定のクレジットヒストリー(信用)がないと契約できません。信用を少しずつ上げるためには、アメリカでクレジットカードを半年〜1年ほど、延滞なく使い続けることが重要です。

プリペイド(Prepaid):先払い

ポストペイドで携帯電話の契約ができない場合は、プリペイドで契約し「先払い方式」で料金を支払うことになります。先払いであるため、外国人や旅行者など、アメリカでのクレジットスコアがなくても使用可能です。

なおハナセルでは、クレジットヒストリーやデポジットが不要で月契約が可能なポストペイドのプランを用意しています。

 

1-3.アメリカで電話を行う際は「着信料」に注意!

アメリカでは、着信した際に「着信料」がかかるケースがあるため注意が必要です。アメリカには、携帯電話と固定電話の区別が基本的になく、電話を受けた側も通話料金を負担する方法が採用されています。

受信料は各携帯会社・滞在地域によりますが、アメリカ発信・アメリカ着信の場合は、着信料が約30~180円/分であることが一般的です。なおアメリカ発信・日本着信の場合には、日本の方に着信料はかかりません。

例えば、ハナセルで提供している「月$9.99」のプランでは、アメリカでの着信料が0.27ドル/分(約30円)で使用可能です。また「米国内通話使い放題」のプランでは、アメリカ内の発信・着信であれば使い放題で電話できます。

 

2.アメリカは無料Wi-Fiが充実している?

アメリカで携帯電話を使用する際には、「無料Wi-Fiを利用する」という手段があります。

例えば、ニューヨークの無料Wi-Fiスポットは以下のように多数あり、さまざまな場所で無料Wi-Fiを使うことが可能です。

  • LinkNYC
    無料で高速Wi-Fiサービスを使えるサービスで、公衆電話跡地などに120メートル間隔でディスプレイが設置されています。また、ディスプレイにはUSBポートがあるため、無料で充電が可能です。
  • Transit Wi-Fi
    ニューヨークの地下鉄で使用できる公共Wi-Fiです。他にもバスやフェリーなどの交通機関などでもWi-Fiの提供が進んでいます。
  • 公園や公共施設のWi-Fi
    例えば、セントラル・パークなどでは「Wi-Fi in Parks」というWi-Fiサービスが提供されています。他にも、メトロポリタン美術館やタイムズスクエアなどでもWi-Fiの提供があります。
  • 商業施設や飲食施設のWi-Fi
    スターバックスコーヒー・マクドナルドをはじめ、H&MやGAPなどの店舗でも無料Wi-Fiの提供があります。

アメリカの無料Wi-Fiは、日本に比べるとインターネット速度がやや遅い傾向にありますが、無料Wi-Fiスポットの数は日本以上に充実しています。

 

3.アメリカで使えない携帯電話もある?

日本で使用していたスマホでも、SIMロックさえ解除すればアメリカに行っても使うことができます。
しかし、すべてのスマホが使用できるわけではありません。
一部のスマホは、アメリカで使用できないのです。
どのようなものが使用できないのか、解説します。

使用できないのは、まずSIMロック解除の義務化がされる前に発売されたスマホです。
2015年5月から義務化されているので、4月までに発売されたスマホはすべてではないものの、SIMロックができないことが多いのです。
また、ドコモを除いては101日以上使用していないとSIMロックができないため、使用できません。
SIMロックを解除しても、使用できないスマホもあります。

それは、周波数が対応していないスマホです。
アメリカの携帯電話の回線で使用される回線の周波数は、日本のものとは異なります。
そのため、日本で使用できるスマホの中には、アメリカで使用できないものもあるのです。

iPhoneに関しては、ほとんどが使用できます。
スマホもほとんどが使用できるものの、一部の周波数にだけ対応していないこともあるので、場所によっては使用できないケースもあるのです。
現在のスマホがそのまま使用できるかどうかは、アメリカのSIMカード販売会社にあらかじめ問い合わせることをおすすめします。

 

4.アメリカで携帯電話を使用するための主な方法3つ

アメリカで携帯電話を利用する方法は複数あります。

そのため、自身の滞在期間・使用頻度などを考慮した上で、最適な方法を選択しましょう。ここでは、使用方法やメリット・デメリット、向いている方の特徴などについてまとめているため、参考にしてください。

 

4-1.モバイルWi-Fi・無料Wi-Fiを使用する

アメリカで携帯電話を利用する際に、モバイルWi-Fi・無料Wi-Fiを使用する方法は、最も手軽と言えます。滞在期間が短い場合や、観光でアメリカに行く方に向いている方法です。

モバイルWi-Fiを使用する場合は、アメリカで使用可能なモバイルWi-Fiを契約をする必要があります。一方で、無料Wi-Fiを使用する場合は料金がかかりません。

ただし、モバイルWi-Fiの場合は通信量制限があることが多く、無料Wi-Fiの場合はWi-Fiスポットを探さなければならないため、注意が必要です。

 

4-2.日本の携帯会社の海外プランに加入する

NTTドコモ・au・ソフトバンクなど、日本の携帯会社が提供する海外プランに加入することで、アメリカでも日本と同じように携帯電話を利用可能です。短期の留学や出張などに向いている方法と言えます。

旅行前に各社のショップに赴けば、携帯会社のスタッフと相談できるため、安心感があるでしょう。一方で、国際ローミング料金がかかるため、金額は割高です。

 

4-3.海外対応のSIMカードを利用する

日本で使用しているSIMカードを、アメリカ対応のSIMカードに交換することで、アメリカでも携帯電話を使うことができます。

SIMカードを交換するだけで良いため手間が少なく、アメリカのネットワークを簡単に利用できる点が特徴です。ただし、SIMフリー機種でないと利用できないため注意しましょう。

例えばハナセルでは、月$9.99から使用できるアメリカSIMを用意しています。アメリカで中長期滞在を行う方におすすめの方法です。

 

5.日本語で利用できるアメリカ携帯サービス

アメリカの大手キャリアを利用する場合、現地のショップに日本語が分かるスタッフがいない限りは、英語で契約する必要があるため、注意が必要です。

ハナセルでは、日本語でのサポートや携帯電話の契約が可能です。ハナセルは、2007年より在米邦人向けにアメリカの携帯電話サービスを提供しています。

以下は、ハナセルの主な特徴です。

  • T-Mobileのネットワークを利用しているため、SIMだけ購入し、日本の携帯電話に入れることで、アメリカ各地で使用できる
  • 渡米前にアメリカのSIMが手に入る(日本へも送料無料)
  • テザリングを無料で利用できる
  • ポストペイドであるため、チャージが不要である

アメリカで、簡単かつ費用を抑えて携帯電話を利用したい方は、ぜひハナセルをご利用ください。

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まとめ

アメリカの3大キャリアは、 Verizon Wireless・AT&T Mobility・T-Mobile USの3社であり、約半数のシェアをVerizon Wirelessが獲得しています。

また、アメリカで携帯電話を利用する際は、ポストペイド・プリペイドの違いや、着信料がかかるケースがあることを理解しておきましょう。

アメリカで携帯電話を使用する方法はさまざまあり、滞在期間や使用方法によって最適な方法を選ぶことが重要です。

ハナセルでは、日本語でのサポートはもちろん、Webサイト上から簡単に契約が行えます。またハナセルのSIMカードや携帯電話は、日本・アメリカであれば送料無料でお送りすることが可能です。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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