アメリカ在住者が超厳選|アメリカで買えない日本のもの


アメリカで生活を始めると、日本で当たり前のように使っていたものが、
なかなか手に入らずに愕然とすることがあります。

どのお店に行っても見つからず、「あれって日本独自の物だったのか・・・」と気づいたり、
日本で100円均一で買えるものがものすごく高価だったり、
クオリティが日本と比べて低く、イライラさせられたり。

(アメリカで生活している皆さんは、一度は経験したことがある状況ですよね!)

アメリカ生活を始めてから「日本から持ってくれば良かった」と後悔しないように、
日本から持っていくべきものを予め調べておくと、新生活をスムーズにはじめられます。

これから渡米する人が持っていくべきものを、
アメリカ在住のハナセルユーザーさんに聞きました。

関連記事:渡米前に準備すべきこと・物とは?アメリカにいく前にチェックしよう

Y.M.さん

Y.M.さん
ワイオミング州
アメリカ生活2年

1.フェイスタオル

アメリカのタオル(小)は縦がやや短く、日本の温泉タオル(フェイスタオル)のつもりで使うと、なにかと不便。 大したことではないのだけれど・・・と思いながらも、一時帰国時に持参。 持ってきてみたら、ストレス激減でした。

2.絹製品

アメリカ(田舎地方)の衣料品は乾燥機OK前提のものが多く、「デリケートだが肌触りがいい」という商品が少ない。肌触りのいい絹や綿のものは気に入っているものを日本から持ってきたほうが色々探すよりも早い。

3.サランラップ

アメリカのサランラップは薄く、切れにくく、安くもない。 日本から持ってくると、毎日のストレスが激減。 アメリカに住む日本人(主婦)へのおみやげにしても、ありがたがられる。

※わたしもラップには苦労しましたが、「ウォルマートの「プレミアムストレングス」とかいう、業務用のやつ(でも普通に売ってる) がお勧めです!!!(T.M.さん)」が日本のラップに一番近いという情報をいただきました! 週末はウォルマートへ直行!?


M.T.さん

M.T.さん
ネブラスカ州
アメリカ生活2年

4.紙のバインダー

学生なら自腹でバインダーを買うことになろうかと思いますが、こちらには割安な紙のバインダーがありません(涙)一冊3ドル位する立派なプラスチック製のバインダーしか無いので買うのに躊躇してしまいます。ちなみに、こちらは3穴が主流なので、日本の100円ショップで2穴穴あけも合わせて買って来てください。

5.輪ゴム

基本的に「結わえる」という発想が少ない国なので、スーパーにいっても輪ゴムはついてきません(笑)日本に居たときは輪ゴムなんて買った記憶がないですよ(苦笑)。で、この輪ゴム・・・売ってません。地域性もあるかもですが、近所の1ドルショップに見当たりません。一箱お持ちになると便利かと思います。

6.ボールペン

日本の文房具は安くて最高です。アメリカでも品質のよいものはあるのでしょうがトテモ高く、普通の価格帯のボールペンは質が悪いです。滑らかには書けないし、ボール玉(?)が大きいのが標準なのでイラっとします。購入した3色ボールペンの1色は色が出ず、なのにトテモ値段が高かったです(泣)

※文房具をおすすめされるユーザさんが、とても多かったです! ボールペンやシャープペンシルのほか、「日本製の消しゴムは、柔らかくて、とてもよく消える(N.P.さん)」というコメントも。留学生の皆さん、文房具はできるだけ日本の物を持参しましょう!


ハナセル店長吉田

ハナセル店長吉田
海外生活20年以上

7.コロコロ

海外はフローリングより汚れやすいカーペットが多い割には、コロコロが無いような気がしますが、IKEAとかにあるのかな。。。しかも、海外の電化製品って日本より性能が低い気がします。掃除機も音量だけは出ますが、吸う力が弱いんです。掃除機をしてから、コロコロはかかせません。

8.歯ブラシ

海外でも無印良品などで、日本製の歯ブラシが売っています。日本製の歯ブラシは断然すばらしい!例えば、同じORAL-Bでも日本製のものは、毛先が細くて優れています。海外のものは、日本で言ったら「太い」の選択肢しかないような。また、海外の歯ブラシのヘッド、若干大きめな気がするのは私だけでしょうか?! しかも、日本の方が安い気がします。

9.髪の毛のワックス

髪の毛のワックス、日本製のものは「さらさら」でも「しっかり」。またショート用、ロング用、手グシ、ナチュラル、アップ用、と本当に色々とありますよね。外国人の方は、そんなに髪にワックスなどを付けなくても自然とセットするのかもしれないですね。とにかく海外ですと、においが強い、最大ベトベト感、髪がぺったりなる、といった商品が多いです。オーガニックの化粧品しか買わないようにしていますが、ワックスだけは日本製、買ってしまいますね。


ハナセルスタッフ田中

ハナセルスタッフ田中
海外生活6年

10.日本米

私の両親は、近所の農家から皮がついたままのお米を購入し、食べる前に脱穀しています。・・・本当に美味しいです! 最初は、現地スーパーのお米を食べていましたが、やっぱり両親が購入しているお米が恋しくなり、日本への帰省の度に持ち帰っています。気分がすぐれない時も、日本米と納豆だけで元気になれます♪

11.ヒー●テックのパジャマ

極度に寒がりの私にとって、ヒー●テック製品はかかせません。数年前、ヒー●テックのパジャマを買いにユニクロに行ったところ、店員さんに「ヒー●テックのパジャマは日本だけの販売です」と言われて以来、念のためヒー●テック製品は必ず日本で購入してきています。日本の方が種類も多い気がします。

12.ヤカン

全てではないですが、私は物に対しコダワリが強く、何か一つ買うたびにかなり下調べをします。最近、かなりこだわって購入したのが・・・ヤカン。形、色、機能・・・電気ケトルが一般的な国で、これら全て私の要求を満たすヤカンはありませんでした。
インターネットの”イメージ検索”でやっと見つけたのが、日本製のヤカン。その時、日本から遊びにきてくれる元同僚に、わざわざ日本から持ってきてもらいました・・・。(ありがと)


まとめ

海外製品でも不自由なく生活することができますが、
満足するまでの「あと一歩」が欠けていたりするんですよね。

個人的にお勧めしたいのは、ユーザさんの多くもすすめていた耳かき「日本から持ち込んだ、先に羽毛のついた竹の耳かきを愛用しています(M.M.さん)」。海外では耳かきをする習慣があまり無いらしく、綿棒は売っていても耳かきはなかなか見つからないですよね。

そのほか、ガムテープの粘着性の弱さ、切れ味の悪い包丁に愕然とした覚えがあります。
あとS字フックも意外と売っておらず、イケア以外で見たことがないです。
もちろん、それらは一時帰国の際に日本から持ち込みました!

また、今回はハナセルメンバーも登場しました。歯ブラシはもちろん海外でも購入することができますが、吉田が言うように日本のものよりもサイズが大きい気がします。
ハナセルユーザさんも、「「これは人間用かしら?」と思う様な大きさの物ばかり(中略)歯の治療代が桁外れに高いので、歯ブラシには妥協できないのです(C.T.さん)」との理由で歯ブラシをおすすめされています。皆さん、日本からの必需品は歯ブラシですよ!

その他にも、アメリカ在住のハナセルユーザさんのおすすめは・・・

電池式蚊取り線香「日本にしか売ってない。 アメリカから通販で購入(輸入)しようとしても、通関でひっかり手元に届かない。 アメリカには代わりになるものがないので貴重(T.K.さん)」

トイレ便座カバー「アメリカにはほとんど売っていないし、ウォームレットの便座は見かけません。冬は冷たいので、カバーがあると安心です。(E.Y.さん)」

UV防止手袋「アメリカの日差しは強く、すぐに日焼けをしてしまいます。アメリカ人は日焼けをしたい人が多いため、日を避けるグッズがなく日焼け止めくらいしか売っていません(A.M.さん)」

洗濯ネット「こちらで4ドルとか5ドルで売っているネットは、固いし、サイズもいまいち。洗濯機が無骨だから、ネットは必需品だし、消耗品。日本製は長持ちするうえ、サイズも豊富です(T.S.さん)」

おむつ「アメリカのおむつは非常に固かったり、香料がついている。かぶれたときなどに日本のを使うと非常に助かる。ちなみに日本でも売っている大手の製品も全然固さやにおいがちがう(M.I.さん)」

たわし「そもそも店頭でほとんど見かけない。見かけて購入すると、ごしごしと使うと劣化が早くてあっという間に毛がなくなってしまう。やっぱり職人技の日本のたわしが一番良い!(T.F.さん)」

保湿化粧水「アメリカでは拭き取り用の軽い化粧水しか売ってません。一時帰国の度に、日本のプチプラ保湿化粧水を数本購入してます(M.Y.さん)」

実は8月中旬に2週間ほど日本へ一時帰国します。100円均一ショップに行って、歯ブラシ、たわし、洗濯ネット、便座カバーを購入しなくては! そして、海外の食べ物で疲れた胃を癒すための日本食材も買ってこよう(今のところ、明太子パスタふりかけがベスト食材です)皆さん、ぜひ参考にしてくださいね。

アメリカ携帯ハナセルが運営する「アメリカ新生活・移住ブログ」では、本記事のように、アメリカでの生活や旅行で困ったときの解決方法や、アメリカに行く前に知っておきたい知識など、アメリカで役立つ様々な情報を発信しています。

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吉田店長の写真

監修者
ハナセル店長 吉田

モベルコミュニケーションズ取締役
アメリカ携帯電話業界に20年携わる専門家

小学生の頃に日本を離れた後、海外の大学に進学。海外携帯電話会社に入社し、現在も海外生活を続ける。
2007年、一時帰国の度に感動する日本品質のサービスを米国在住者にお届けしたいという想いから、日本人のためのアメリカ携帯サービス「HanaCell(ハナセル)」を立ち上げる。
コラムでは、一般の方にもわかりやすいアメリカ携帯電話に関する情報や、バイリンガルを活かしたアメリカ生活情報の発信・監修を行っている。

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