アメリカで罰金になるスマホ利用は? 米国での「ながら運転」や「歩きスマホ」に注意

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アメリカでも日本と同様に気をつけたい、運転中や歩行中のスマホ利用。マナー違反であることはもちろんですが、州によっては法律で禁止されていて、罰金が科されることもあります。

今回はスマホに関するアメリカの交通ルールを紹介します。

アメリカで罰金になるスマホ利用は?

1. スマホの「ながら運転」で罰金の場合も

米国でも日本と同じく、運転中のスマホ利用に関する取り締まりが強化されています。

スマートフォンにはメール、ネット、ナビ、通話と、便利な機能が詰まっており、今や生活になくてはならない必需品ですが、運転中の使用については、必ずお住いの州の法律に従いましょう。

1-1. 運転中のスマホ利用が禁止されている州はどこ?

携帯電話やスマホを手で持って利用することをハンズ・オン(hands-on)といいます。

携帯電話・スマホを車内のBluetoothなどに接続して、手を使わずに起動させて使うことをハンズ・フリー(hands-free)と呼びます。

運転中にハンズ・オンでテキストをするのは全米で禁止されています。

このブログでも度々ご紹介している通り、アメリカでは州ごとに法律が異なります。運転中にハンズ・オンで通話することを法律で禁止している州もあれば、していない州もあります。

1. 運転中にハンズ・オンでテキストをするのは全米で禁止されています

2. 運転中にハンズ・オンで通話することを法律で禁止している州は、主に西海岸と東海岸の州です(後で詳しく紹介します)

3. ハンズ・フリーでの通話は、全米で許可されています

4. スマホを車内の器具に固定して、ハンズ・フリーでナビとして使うことも全米で許可されています

1-2. 運転中のハンズ・オン通話が禁止されている州

まず西からは、ハワイ、ワシントン、オレゴン、カリフォルニア、ネバダ、アリゾナ州。

中西部ではミネソタ、イリノイ州。南部ではウェストバージニア、テネシー、ジョージア、フロリダ州。

最後に東部ではメーン、ニューハンプシャー、バーモント、マサチューセッツ、コネチカット、ニューヨーク、ニュージャージー、デラウェア、メリーランド、ワシントンDC。

以上が禁止されている州です。

1-3. 運転中のハンズ・オン通話が禁止されていない州

禁止されていない州は、西側から、アイダホ、ユタ、モンタナ、ワイオミング、コロラド、ニューメキシコ、ノースダコタ、サウスダコタ、ネブラスカ、カンザス、アイオワ、ミズーリ、ウィスコンシン、ミシガン、インディアナ、ケンタッキー、ミシシッピ、オハイオ、アラバマ、ペンシルベニア、ノースキャロライナ、サウスキャロライナ。

アメリカ合衆国の地図を眺めると良くわかりますが、東・西海岸を除いた州で、人口が密集した都市が少ない地域です。

1-4. 運転中のハンズ・オン通話が条件付きで禁止されている州

その他注意すべき州は、オクラホマでは練習中・仮免の人は使用禁止。テキサス州では学校近くの横断歩道やスクールゾーンでの使用は禁止。アーカンソーでは18歳から20歳のドライバーとスクールゾーン、商業地での使用は禁止。ルイジアナでは練習中・仮免の人のスクールゾーンでの使用が禁止されています。

2. 州によっては「歩きスマホ」も禁止

普段何気なくしている「歩きスマホ」、アメリカでは厳しく禁止されている州もあります。

2017年にハワイのホノルルで禁止されました。歩行者は道路を横断する際、周りの状況を把握できる状態であるべきなので、スマホを使ってはいけないということです。違反した場合は初回は$15から$35の罰金が課せられるそうです。

そのほか、カリフォルニアの一部の地域などでも同様の法律が制定されました。

3. 自転車を運転中のスマホの利用について

余談ですが、アメリカでは自転車に乗っている際の携帯電話やスマホの利用を禁止する全国的な法律はないようです。米国では自転車を交通手段として使う人は大都市部などに限定される傾向が強いので、大々的な自転車での利用規制というのはまだないのかもしれません。

米国では、自転車を楽しむのはほとんどスポーツやレジャーが目的で、公園やサイクリングロードなどに限定されることが多いです。通話の際はハンズフリーで利用する、音楽を聴いたり、マウントに固定して、手で操作することなく、ナビを使うだけに限定する利用が勧められています。

通勤・通学でたくさんの人が車道の傍を自転車で通行するライフスタイルの日本とは環境が全く異なります。

まとめ

今回はアメリカでの運転中や歩行中のスマホの利用についてお伝えしました。どなた様も運転中のスマホのハンズ・オンでの使用は控え、安全にお過ごしください!

また、別の記事でアメリカの運転免許と交通ルールを解説しています。合わせてご覧ください。

車社会といわれるアメリカで生活する場合、一部の都市を除いて、車の運転ができたほうが大変便利です。 アメリカで自動車を運転するための運転免許証の種類とその取得方法はすでにご存知ですか? また、日本とは異なるアメリカの交通ルールや道路事情もご紹介します。
吉田店長の写真

監修者
ハナセル店長 吉田

モベルコミュニケーションズ取締役
アメリカ携帯電話業界に20年携わる専門家

小学生の頃に日本を離れた後、海外の大学に進学。海外携帯電話会社に入社し、現在も海外生活を続ける。
2007年、一時帰国の度に感動する日本品質のサービスを米国在住者にお届けしたいという想いから、日本人のためのアメリカ携帯サービス「HanaCell(ハナセル)」を立ち上げる。
コラムでは、一般の方にもわかりやすいアメリカ携帯電話に関する情報や、バイリンガルを活かしたアメリカ生活情報の発信・監修を行っている。

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