アメリカの宅配事情:宅配業者、不在票の見方、再配達について

こんにちは、アメリカ携帯電話ハナセルです!

アメリカの主要配送会社はUPS・FedEx・USPSの3社。USPSは小型・低価格、UPS/FedExは速達・企業向けに強く、用途で使い分けます。荷物は玄関前に置かれるのが基本です。

アメリカで生活を始めると、オンラインショップで買い物をしたり、
ご家族・ご友人からお届け物をもらったりという場面が出てくると思います。

そんな時に知っておきたいのが、アメリカの宅配事情です。

アメリカの主要配送会社は?

他にも小規模の宅配業者はありますが、主な会社は以下の4つです。

FedExのロゴ
FedEx(フェデックス)
設立は1971年で、本社所在地はテネシー州メンフィス。
220の国と地域でサービスを展開しているので、世界的にも最大手の物流業者です。

UPSのロゴ
UPS(United Parcel Service)
1907年設立で、本社所在地はジョージア州サンディスプリングス。
100年以上の歴史があり、アメリカでも親しまれています。

DHLのロゴ
DHL
1969年設立で、本社所在地はドイツのボンです。

USPSのロゴ
USPS(United States Postal Service:アメリカ合衆国郵便公社)
日本の郵便局にあたります。アメリカではUS Mailとも呼ばれています。

UPS・FedEx・USPSの違いは?

アメリカには主な配送会社が3社あり、それぞれ料金や届くまでの早さ、追跡番号の見た目に特徴があります。

急いでいるときや海外への配送ならFedEx、重い荷物ならUPS、費用を抑えたいときや私書箱宛てならUSPSを選ぶと、目的に合った配送になりやすいです。

荷物が届くまでの目安や、配送会社ごとの追跡番号の特徴をまとめました。

配送会社ごとの特徴
項目 FedEx UPS USPS
料金の目安 高め 中くらい 安め
届くまでの早さ 最も速い(翌日~) 速い(翌日~) 標準的(2日~)
追跡番号の特徴 12桁が多い。96や3から始まる14~22桁の番号もある 18文字で、1Zから始まる 20~22桁の数字で、94、91、03、42などから始まる
得意なこと 国際配送・急ぎの荷物 重い荷物・陸路での配送 小さな荷物・書類・私書箱宛て

料金を抑えたいか、速さを重視するか、送る荷物の特徴によって向いている配送会社は変わります。目的にあわせて選びましょう。

不在票の見方・再配達の手順は?

宅配業者が荷物を届けにきたときに不在だった場合、
多くの場合ドアタグ、いわゆる不在票がドアにはさまれています

日本だとポストに入っているのが通常ですが、アメリカの場合はドアです。
ドアにポストがついている場合には、そのポストを通して玄関内側に落ちていることもあるので、要注意です。

ドアタグには、
・いつ配達に来たか
・何回目の配達か
・なぜ配達できなかったか
・(配達できた場合)どこに荷物を置いたか
などの情報とともに、その宅配業者の連絡先が書いてあります。

ここで確認すべき点が、「何回目の配達か」です。

それぞれの宅配業者の荷物の保管期間は以下となっています。

FedEx
3回配達を試して不在の場合は、自動的に発送元に返送されてしまいます。
なので、1回目と2回目の配達のときに、「デポに取りにいく」「○日に再配達をお願い」などの連絡をする必要があります。

DHL
2回目の配達のときに不在の場合は、その後5営業日内にデポに取りに行く必要があります。取りに来ない場合は、発送元に返却されます。

UPS
3回目の配達のときに不在の場合は、5営業日内にデポに取りに行きます。その後は発送元に返却になります。

USPS
1度か2度配達を試み、不在の場合には、その後15日間デポに保管され、取りに来ない場合には、発送元に返却になります。

オンラインショップで買い物すると、通常、商品を発送した時にトラッキングナンバー(追跡番号)が通知されます。
各宅配業者のウェブサイトのトラッキングシステムで度々配送状況を確認しましょう。
ご家族・ご友人から荷物が届く場合も、トラッキングナンバーを教えてもらうと安心です。

アメリカに来たばかりで、英語で伝えるのがまだ難しい場合でも、トラッキングナンバーを元にすれば必要なことを伝えることができるので大丈夫です!このような連絡をする経験を重ねることで、英語での意思疎通と度胸を身につけることができますよ。

アメリカの宅配ボックス

日本ではマンションやアパートなどに設置され、便利に利用できる「宅配ボックス」。
アメリカでも2017年夏、Amazonが自ら宅配ボックスを用意する「Hub」という新サービスを発表しました。

Hubは日本の宅配ボックスと同様、アパートなどの集合住宅に設置されます。そして、荷物の受け取りをしたいときに、あらかじめAmazonに登録してあるPINをHubのタッチスクリーンに入力します。すると、荷物が入っているロッカーのふたが開くというシステム。

Hubのすごいところは、Amazonからの荷物だけでなく、そのほかの宅配業者が配達した荷物も保管が可能である点です。Hubが設置されている集合住宅はまだ多くないと思いますが、日中不在の人やどうしても手が離せないときに、とても便利なサービスですね!

追跡番号で配送会社を見分ける方法は?

オンラインショップなどから届く追跡番号には、配送会社ごとに違う形があります。

追跡番号の形を見れば配送会社が分かるのは、各社が番号のルールを決めて使っているためです。番号の頭の文字や桁数を見れば、どの会社の荷物かすぐに分かります。

配送会社ごとの形をまとめると、以下のとおりです。

配送会社 追跡番号の形 追跡サイト
UPS 1Z+16桁の英数字 https://www.ups.com/track
USPS 94/93/92などから始まる20~22桁の数字 https://tools.usps.com/go/TrackConfirmAction
FedEx 12~15桁の数字 https://www.fedex.com/fedextrack/
DHL 10桁の数字 https://www.dhl.com/global-en/home/tracking.html

追跡番号の形を確認すれば、各社の追跡サイトもすぐに分かります。荷物が届くまでの間は番号を控えておき、ときどき配送状況を見ておくと紛失や遅れにも早めに気づきやすく、便利です。

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監修者
ハナセル店長 吉田

モベルコミュニケーションズ取締役
アメリカ携帯電話業界に20年携わる専門家

小学生の頃に日本を離れた後、海外の大学に進学。海外携帯電話会社に入社し、現在も海外生活を続ける。
2007年、一時帰国の度に感動する日本品質のサービスを米国在住者にお届けしたいという想いから、日本人のためのアメリカ携帯サービス「HanaCell(ハナセル)」を立ち上げる。
コラムでは、一般の方にもわかりやすいアメリカ携帯電話に関する情報や、バイリンガルを活かしたアメリカ生活情報の発信・監修を行っている。

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