アメリカ海外出張の持ち物リスト|必要なアイテムをリスト形式で紹介

グローバル化が進む現代では、取引先と直接会って話し合いをするために、海外出張を命じられたという方も多いでしょう。
アメリカなどの海外に出張する場合、「海外で必須のもの」「必要であるにもかかわらず、海外では手に入りにくいもの」などを忘れないよう、入念な準備が必要です。

今回は、アメリカへの海外出張を控えた方に、アメリカ出張で欠かせない持ち物リストや出張に持っていくべき理由を紹介します。
アメリカで使用できるスマホ・海外SIMもあわせて確認し、アメリカでのビジネスに支障が出ないよう、万全の態勢を整えましょう。

1.アメリカ出張に欠かせない持ち物とは?

アメリカ出張を無事にこなすためには、アメリカ滞在に必要な荷物をきちんとまとめてから出発することが必須です。

では、アメリカ出張に欠かせない持ち物には、どのようなものがあるのでしょうか。
アメリカ出張の必需品リストを確認し、揃えるべき持ち物をチェックしましょう。

【アメリカ出張に必要な持ち物リスト】

入れる場所
手持ちカバン(機内用・持ち運び用) スーツケース(キャリーケース)
貴重品
  • □パスポート
  • □ビザ
  • □航空券(チケット)
  • □現地の通貨
  • □クレジットカード
  • □小銭入れ
仕事道具
  • □筆記用具・手帳
  • □ファスナー付きの袋
  • □仕事関連の資料
  • □名刺
電子機器
  • □スマホ(携帯電話)
  • □ノートパソコン
  • □充電器
  • □電源コード
  • □モバイルバッテリー
□延長コード
日用品・便利グッズ
  • □ポケットティッシュ
  • □ハンカチ
  • □常備薬
  • □コード付きイヤホン
  • □耳栓
  • □アイマスク
  • □スニーカー
  • □化粧水
  • □非常食
衣類
  • □スーツ一式
  • □下着
  • □防寒具
  • □私服

国内旅行や日帰り出張であればそれほど荷物は大きくならないものの、アメリカ出張となると仕事道具だけでなく、電子機器の電源コードや着替え、宿泊セットなども必要です。

荷物が多くなるため、多くの方は手持ちのカバンとスーツケースといったように、バッグを複数口に分けるでしょう。

スーツケースは多くの荷物を収納できますが、自分の座席付近ではなく、別の場所に保管されて運ばれるため、破損や紛失のリスクがあることに注意が必要です。
上記のリストで示したとおり、貴重品や仕事道具など紛失して困るものはスーツケースに入れないようにしてください。

では、リストにあるアイテムは、アメリカ出張でどのように必要となるのでしょうか。
リストにあるアイテムを持っていくべき理由について、それぞれ簡単に説明します。

1-1.貴重品

海外出張に必須であり、自分の身から離さず持っておきたい貴重品は、スーツケースに入れず、機内持ち込み用の手持ちのカバンに入れるようにしましょう。

パスポートは、出入国や身分証明などの際に必要な重要アイテムです。
海外渡航には必須のアイテムであるため、有効期限が6ヵ月以上残っていることを確認したうえで、肌身離さず所持しておいてください。

滞在日数が90日以上の長期滞在となる場合はビザ申請を、90日未満の場合であれば電子渡航認証への申請(ESTA申請)を忘れないようにしましょう。
航空券も空港で提示するため、携行品として手元のカバンに入れておくことを忘れないでください。

また、現金(アメリカの現地通貨)や海外旅行保険が付帯したクレジットカードなど、アメリカで金銭的に困ることのないよう準備することも大切です。

アメリカはキャッシュレス化が進み、至るところでクレジットカードが使えますが、チップ文化も残っているため、チップ用に一定の金額の現金が必要となります。
チップの相場は「1回あたり1ドル札1〜2枚程度」と言われています。

1日に10回ほど渡すと考え、事前に両替しておきましょう。

また、万が一トラブルが発生した際の保険として、現金は小銭入れと財布に分けることをおすすめします。

1-2.仕事道具

仕事道具も紛失すると困るものであるため、機内持ち込み荷物として手持ちのカバンに入れるようにします。
仕事関連の資料や名刺、手帳やノート、さらに筆記用具など、アメリカでのビジネスに必要なものを準備してください。

また、ファスナー付きの袋は、海外滞在時の領収書の保管に便利です。
「日ごと」「取引先別」「項目別」といったように、後日帰国したときに精算しやすいよう、複数枚数準備して仕分けておきましょう。

1-3.電子機器

スマホや携帯電話、パソコンなど、仕事に使用する電子ツールも忘れずに持っていきましょう。
これらの機器や充電器(充電ケーブル)、および電源コードは、紛失すると仕事に支障が出る恐れがあるため、必ず手持ちのカバンに入れて機内に持ち込んでください。
突然の電池切れに備え、モバイルバッテリーも準備しておきましょう。

宿泊場所(ホテルなど)のコンセントの位置によっては、延長コードがあると、部屋で過ごす時間をより快適にできるケースもあります。
荷物に余裕があれば、延長コードをスーツケースに入れて持っていくこともおすすめです。

1-4.日用品・便利グッズ

アメリカ出張に限らず、ポケットティッシュやハンカチは身だしなみの必需品です。
特にポケットティッシュは、トイレットペーパーが備え付けられていないトイレを利用するケースを想定し、多めに準備しておきましょう。

移動中に使用するものを手持ちのカバンに入れたら、替えのものはスーツケースに入れても問題ありません。

日常的に服用している薬がある場合は、必要な日数分を手持ちのカバンに入れて持っていきます。
ほかにも、頭痛薬や下痢止めなどがあると、滞在中も安心です。
化粧品や日焼け止め、日常的に利用する身だしなみアイテムも忘れないようにしましょう。

アイマスクや耳栓など、飛行機の旅を快適にするアイテムも必要です。
イヤホンを利用したい方は、コードレスイヤホンが使えない航空会社があることも考慮し、コード付きのものを選びましょう。

スーツケースには、ビジネスシューズを履かなくてもよい場合に利用するスニーカーや、食事をとれなかった場合に備えた非常食を入れます。
アメリカは日本とは異なり、湿度が低く乾燥しやすいため、化粧水やリップクリームなどの保湿アイテムも忘れないようにしましょう。
シャンプー・コンディショナー、折りたたみヘアブラシなどの宿泊用品も必要です。

1-5.衣類

アメリカ出張は日帰りでできるようなものではないため、予定している滞在日数に応じた量の衣類を持っていかなければなりません。
ビジネスで利用するスーツ一式や下着類(靴下なども含む)、私服などといった必要な洋服を、スーツケースに入れて準備してください。

また、アメリカと日本では気候が異なるため、季節や滞在先の環境によっては日本よりも肌寒く感じる場合もあります。
滞在期間中の天気や気温、湿度などといった現地情報を事前に確認し、適切な防寒具を選ぶようにしましょう。

2.コロナ禍で重要性が高まったグッズ

コロナ禍の海外/アメリカ出張には、まずマスクや消毒液などの衛生用品が重要になります。
 
アメリカでは状況によってマスクの着用が緩和されている場所もありますが、空港や駅などの公共の施設内では着用が義務付けられているところもあります。
不要になっている場所でも、対策のために気になる方はマスクやこまめな消毒を行えるよう、予備などを持ち歩いておくと良いでしょう。
体調管理や体温報告が必要になったときのために、体温計もあると便利ですね。
消毒液などは航空会社によって持ち込みに制限などがある場合もありますので、注意してください。
 
また、訪問時期の状況にも左右されますがアメリカでは現在、ワクチンの接種証明とウイルス検査の陰性証明書があれば隔離無しで入国が可能になります。
スムーズな入国のためにも忘れないようにしましょう。 
接種証明の確認ができるアプリなどもありますので、スマートフォンを携帯することもより重要になってきます。
万が一隔離になった際も、様々な連絡や暇潰しに必須ですね。
 
スマートフォンの通信を安価で気兼ねなく現地利用するために、アメリカSIMの契約がおすすめです。

またアメリカの入国については、以下の記事でも詳しく解説しております。

関連記事:アメリカ入国審査の流れ|聞かれる質問例と答え方を英語で紹介

3.アメリカ/海外出張にはアメリカ/海外SIMが欠かせない

アメリカ出張では、現地の取引先と電話やメールなどで連絡を取り合ったり、ネットで情報を調べたりする機会も多いため、スマホ(携帯電話)は必須のアイテムです。
通話料や通信料を節約したい方は、海外SIMの契約を忘れずに行いましょう。

日本で使用しているスマホは、海外SIMの契約なしでも「国際ローミング」という通信方法で使用できますが、通信料が高額になるケースが多いというデメリットがあります。
日本の携帯電話番号を使用することとなるため、アメリカのビジネス相手に電話してもらうときには、「日本への国際電話」という形になることにも注意しましょう。

海外SIMを利用する場合、使い方に合ったサービスやプランを選択すれば、通話料や通信料を大幅に抑えることが可能です。
日本で使用していたスマホのSIMを差し替えるだけで、利用できることも多いという嬉しいポイントもあります。

しかし、海外SIMを現地で契約しようとすると、英語で手続きを行わなければなりません。
慣れない言語で手続きを行うと、契約違反や意味の取り違えといったミスに繋がりやすいため、日本で手続きを行ってからアメリカに持っていくスタイルがおすすめです。

「ハナセル」で提供しているアメリカSIMは、日本で契約してアメリカに持っていけるという点が魅力的です。
また、eSIMはSIMの差し替えが不要なので、ハナセルの公式サイトでお申込みいただいた後、すぐに利用開始いただけます。

30日までの短期滞在を予定されている方は、アメリカ短期プリペイドeSIMがおすすめです。
滞在日数(5日間、7日間、15日間、30日間)によってeSIMを選べます。
ハナセルの短期プリペイドeSIMの詳細や、対応機種の確認はこちらのページをご覧ください。

1か月以上の滞在や国際電話を利用したい場合は、アメリカ長期滞在SIM・eSIMがおすすめです。
解約料が不要で月額料金も全米最安値クラスのプランがあるなど、コストが気になる方も安心して利用できるでしょう。

利用期間が1カ月以上の場合は月額基本料が日割りになり、海外出張が多い方にも人気です。

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料金を減らし、安心感も得ることが出来ました
野上 春澄さん(在米2年、$29プラン利用)
ハナセルの前に、アメリカの電話会社のサービスを利用していました。プランの変更、機種変更、これらに伴う相談やトラブル対処を英語でするのが難しく、電話や店舗で確認するたびに違う回答となり、結局プランの変更・機種変更などを諦めていました。ハナセルに移行する際、過去解決できなかった他の電話会社との対応、機種変更等についても具体的なアドバイスを頂き、以前より費用を減らし、安心感を得ることが出来ました。使っている最中に発生するトラブルや疑問も丁寧に教えて頂き、満足しています。

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WiFi+緊急通話時のみの子供用に
角田 健さん(在米2年半、$9.99プラン利用)
友人から紹介してもらいました。子供用にSIMフリーiPhoneを購入し、プロバイダを選考した際、やはり価格と日本語サポートが魅力で決めました。$9.99というプランは他には無く、WiFi+緊急通話時にしか使用しない子供用のスマートフォンには最適です。

ハナセルの長期滞在SIM・eSIMの詳細や、対応機種の確認はこちらのページをご覧ください。

格安で日本語サポートも手厚い「ハナセル」のアメリカSIMを、ぜひ利用してください。

アメリカSIM 長期滞在
アメリカeSIM 短期プリペイド

まとめ

アメリカ出張ではパスポートや航空券、ビザなど渡航に必要なものや、海外保険付帯のクレジットカード、電子機器の本体・充電コード、着替えなどさまざまなものが必要です。
荷物リストを確認し、紛失して困るものはスーツケースに入れず、手荷物の中に収めるようにしましょう。

アメリカで安心してスマホを利用したい方は、「ハナセル」の海外SIMを日本で契約して持っていくことをおすすめします。
持ち物や海外SIMの準備をきちんと行い、ビジネスに集中できる態勢を整えましょう。

関連リンク:https://motimono-list.com/event/index.html

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アメリカ携帯ハナセルが運営する「アメリカ新生活・移住ブログ」では、本記事のように、アメリカでの生活や旅行で困ったときの解決方法や、アメリカに行く前に知っておきたい知識など、アメリカで役立つ様々な情報を発信しています。

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監修者
ハナセル店長 吉田

モベルコミュニケーションズ取締役
アメリカ携帯電話業界に20年携わる専門家

小学生の頃に日本を離れた後、海外の大学に進学。海外携帯電話会社に入社し、現在も海外生活を続ける。
2007年、一時帰国の度に感動する日本品質のサービスを米国在住者にお届けしたいという想いから、日本人のためのアメリカ携帯サービス「HanaCell(ハナセル)」を立ち上げる。
コラムでは、一般の方にもわかりやすいアメリカ携帯電話に関する情報や、バイリンガルを活かしたアメリカ生活情報の発信・監修を行っている。

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