アメリカのサマータイムって?注意することはある?

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こんにちは、アメリカ携帯ハナセルです!
今回はアメリカのサマータイムについてお話します。

日本にいると縁のないサマータイム。夜の時間を明るくするために、アメリカではほとんどの州で導入されています。

アメリカではサマータイムとは言わず、『Daylight Saving Time(デイライト・セービング・タイム)』と呼ばれ、DSTと略されます。

時計の写真

アメリカのサマータイムの期間

アメリカでは、毎年3月第2日曜日~11月第1日曜日の期間がサマータイムです。

2020年は3月8日~11月1日
2021年は3月14日~11月7日
2022年は3月13日~11月6日
2023年は3月12日~11月5日がサマータイムの期間です。

夏時間・冬時間の時計の変え方

サマータイムが始まる毎年3月の第2日曜には、午前2時になったら時計の針を1時間進めます。サマータイム開始の日は1時間早く寝ないと、睡眠時間が1時間短くなってしまいます。

サマータイムが終わるのは、毎年11月の第1日曜日の夜中2時です。この時は時間を元に戻すので、夜中2時の時計の針を1時間前に戻します。ということで、開始の時とは逆に睡眠時間が1時間増えて、多くの人が比較的ゆったりした朝を過ごせます。

アメリカでは夏時間・冬時間を覚える際に”Spring forward, fall back.” と習います。意訳すると「春は(ジャンプして)先に、秋は(倒れるように)後ろに」という意味のダジャレのような文章です。

スマートフォンなどの時計は自動的に夏時間・冬時間に切り替わります。目覚まし時計を使っている方は、眠る前に忘れずに時間を変更しましょう。

アメリカでもサマータイムが無い地域もある

アメリカの中でも
アリゾナ州の大部分とハワイ州にはサマータイムがありません

これは、もともと日の入りが遅い地域だからだと言われています。アメリカは東西にも広いですが、南北にも広いので、南の方は本来の時間のあり方で十分ということですね。

サマータイムで注意すること

注意しないといけないこともあります。
それは、サマータイムが始まる日に旅行や大切な用事があるときです。

サマータイムのことをすっかり忘れていたら1時間遅刻です。
時計を1時間早めるのを忘れないでくださいね!

逆にサマータイムが終わる日をすっかり忘れていた場合は、
約束の時間よりも1時間早くついてしまうので、特に問題はなさそうですね。

サマータイム中は、日本との時差が変わります

アメリカから日本に決まった時間に電話をかける約束をしていたり、
日本時間は今何時かな?という時には、
日本との時差が変わることも覚えておかないといけません。

ニューヨークなどアメリカ東部にいる時は
サマータイム中は日本との時差は13時間で、サマータイム外の日本との時差は14時間です。

ロサンゼルスなどアメリカ西部にいる時は
サマータイム中は日本との時差は16時間で、サマータイム外の日本との時差は17時間です。

日本の人とのやり取りがあるときは、サマータイムの開始日と終了日だけでなく、
時差も変わるということも覚えておいてくださいね。

アメリカの時差については、こちらの記事でも紹介していますので、合わせてご覧ください。

慣れるまでは計算が難しいアメリカと日本との時差。またアメリカは国土が広大なため国内にも時差があります。この記事では、アメリカ各地のタイムゾーンや、アメリカ国内の時差の簡単な計算方法、アメリカと日本の時差の覚えやすい計算方法などを紹介します。

サマータイムはなぜあるの? サマータイムのメリット

サマータイム期間中は、夜に暗くなるのが1時間遅くなります。そうすると仕事の後に自由時間が増え、お出かけや外食などの消費行動が刺激され、経済効果があるというのが、サマータイムを実施する理由なのだそうです。

皆さんの生活ではどうでしょうか。夜遅くまで明るいと、お出かけしやすいですか?言われてみるとそんな感じもしますね。

その他にも、夜遅くまで明るいことで、治安が向上したり、余暇の時間を多く取れることもメリットと言われています。

このメリットを支持する地域では、一年中サマータイムにしてほしいという意見もあるそうです。特にアメリカの北の州では冬場は日照時間が短いですから、冬の夜の暗さは通勤のストレスや仕事の後のお出かけに影響がありそうです。

サマータイムのデメリット

しかしながら、アメリカ国内でもサマータイムの実施に反対する人もいて、毎年サマータイムの開始日などにラジオやニュース番組で討論されています。

夏時間や冬時間に変更したばかりの時期は、寝不足になったり生活リズムが変化するので、交通事故が増えると言われています。また、心臓発作などが増加するというデータもあるそうです。

また、特に南に位置する州ではもともと夏場の日照時間が長く、サマータイムの実施のせいでさらに夜が遅くなり、夜9時でも明るいのは迷惑なんていう意見もあるそうです。

確かに、小さな子供を寝かしつけるのに8時、9時でも外が明るいのは違和感があるかもしれません。アリゾナ州の大部分とハワイ州でサマータイムが実施されない背景には、こういう点も大きく関わっているようです。

他にも、日に当たる時間が増えすぎて、皮膚ガンなどのリスクが増えるという考えを支持する人もいます。

まとめ

以上、アメリカのサマータイム(Daylight Saving Time)について紹介してきました。

サマータイムのデメリットも紹介したので心配になってしまった方もいるかもしれませんが、実際に過ごすと、たいしたことなかったという人がほとんどだと思います。

サマータイムの前後で、時間の調整が必要なのは開始日と終了日だけ。
注意が必要なのはサマータイム開始日に仕事や予定がある場合。

スマートフォンは、自動で時間が調整されるので心配いりませんが、
壁にかけている時計や目覚まし時計がアナログの場合は、
忘れずに調整してくださいね!

関連記事:アメリカの時差とは?簡単な時差計算を在住者が解説!
関連記事:アメリカでの暮らしの前に知っておきたい15つのこと&生活のコツ

吉田店長の写真

監修者
ハナセル店長 吉田

モベルコミュニケーションズ取締役
アメリカ携帯電話業界に20年携わる専門家

小学生の頃に日本を離れた後、海外の大学に進学。海外携帯電話会社に入社し、現在も海外生活を続ける。
2007年、一時帰国の度に感動する日本品質のサービスを米国在住者にお届けしたいという想いから、日本人のためのアメリカ携帯サービス「HanaCell(ハナセル)」を立ち上げる。
コラムでは、一般の方にもわかりやすいアメリカ携帯電話に関する情報や、バイリンガルを活かしたアメリカ生活情報の発信・監修を行っている。

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