5Gはアメリカで使える?普及状況についても解説

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スマホを含むモバイル端末の通信規格は約10年周期で世代交代があり、2021年現在の日本では4Gに代わり5Gの普及が進んでいます。しかし、そもそも5Gとは何か、世界各国における普及状況はどうかを知りたい人も多いのではないでしょうか。

今回は、5Gの概要やメリットに加えて、アメリカにおける5Gの普及状況について解説します。アメリカで5Gスマホを使用したいと考えている人は、記事内で紹介する注意点も参考にしてください。

1.5Gとは

5Gとは、携帯電話やスマホなどに使われている無線通信の次世代通信規格です。Gは「Generation(世代)」であり、5Gは「第5世代」を意味します。5Gより前には1G・2G・3G・4Gがあり、以下のような特徴がありました。

世代 主な年代 特徴
1G 1980年代
  • 音声通話のみができるアナログな通信方式
2G 1990年代
  • テキストベースのメール送受信やインターネット回線への接続が可能になる
3G 2000年代
  • 写真や音楽などの送受信も可能になる
  • 初となる国際標準の移動通信システムであり、日本の携帯電話が海外でも使用可能になった
4G 2010年代
  • 動画やアプリ・ゲームなど大容量コンテンツの通信も可能となる
  • スマホの登場により、日常生活やビジネスにおける無線通信の利用機会が大幅に増加した

1Gから4Gまでは約10年周期で世代交代があるように、5Gは2020年代の主流と目される通信規格です。4Gによる無線通信の利用上昇を受け、5Gの普及によって生活・ビジネスにおける利便性をさらに広げる働きが期待されています。

1-1.5Gのメリット

5Gの主なメリットは以下の3つです。

〇通信速度の向上

5Gでは「Massive MIMO」と「ビームフォーミング」と呼ばれる2つの技術により、高速大容量の通信を可能としています。5Gの通信速度は最大20Gbpsであり、2019年における4Gの最大1Gbpsと比較して約20倍の速度です。

〇低遅延化による信頼性の向上

5Gを支える技術の1つが、デバイス・サーバー間の物理的な距離を短くするエッジコンピューティングです。データ送受信における遅延速度は4Gの10msに対して、5Gは1msまで縮まりました。低遅延化により、通信のリアルタイム性が求められる分野における信頼性が向上しています。

〇多数同時接続の向上

4Gでは、基地局が事前許可を発行しなければデバイスがデータを送信できないため、同時接続数は1平方キロメートルあたり10万台に限られていました。5Gは「グラント・フリー」と呼ばれる技術により、基地局の事前許可なしにデータを送信可能です。
5G通信の同時接続数は1平方キロメートルあたり100万台となり、4Gの10倍に及ぶ多数同時接続を実現しています。

1-2.5Gの普及によりできること

5Gネットワークによって実現が予想される技術・サービスの例は、以下のとおりです。

〇自動運転技術の発展

自動車の自動運転では、高速通信と遅延の少ない通信技術が求められます。5Gは2つの要素を兼ね備える上に多数同時接続も向上しているため、自動運転技術の発展は最も期待されている分野です。

〇IoTの加速

2021年現在で登場しているIoT(モノのインターネット)は、5G技術によってさらに加速します。ビジネスでは製造ライン制御・遠隔医療・マーケティングなど、日常生活では家電や証明のIoTが進み、より利便性の高い時代となるでしょう。

〇VR・ARなどの体験技術の進化

5Gによって高速・低遅延の通信が可能となることで、VRやARなどはより没入感のあるサービスを提供可能です。VR・ARはゲームなどの娯楽に使われることが多いものの、体験技術の進化によって、医療福祉やサービスなど幅広い分野における技術開発が進みます。

2.アメリカにおける5Gの普及状況

5Gは日本だけでなくアメリカにおいても利用が開始されています。ここではアメリカを中心に、日本・韓国・中国における5Gの普及状況を解説します。

〇アメリカ

アメリカにおける5Gの商用化開始は2019年4月であり、早い段階で5Gの商用サービスが提供された国です。2021年時点で4社の大手移動体通信事業者が5Gサービスの商用化を行い、うち2社がアメリカ全土でサービス展開を開始しました。

アメリカでは当初、利用できる都市が少ないといった問題があったものの、現在ではサービス地域の拡大によって改善が進められています。5Gを利用した実証実験や、産業・医療分野における導入も進められているなど、5G市場は活発であることも特徴的です。5G対応端末の売上シェアも順調に伸びているため、5Gの普及が進んでいることが分かります。

〇日本

日本では2020年3月に5Gの商用化が開始しました。5Gの普及率はまだ高い状況ではないものの、ローカル5G制度や通信インフラの整備により、5Gの普及率は今後高まることが期待されています。

〇韓国

韓国における5Gの商用化開始は2019年4月です。2020年4月時点で利用者は577万人を超える普及率の高さを見せています。

〇中国

中国における5Gの商用化開始は2019年11月です。利用者数は2020年10月時点で1億1,000万人を突破したと発表されており、中国においても5Gの普及が急速に進んでいます。

3.アメリカの5Gスマホはキャリアごとの「周波数帯」に注意!

5Gスマホを利用する際に注意しなければならないことが、スマホと通信会社(キャリア)の「周波数帯」です。周波数帯とは無線通信に使われる周波数の帯域であり、キャリアごとに周波数帯が割り当てられています。5Gスマホであっても、契約するキャリアの周波数帯に機器が対応していなければ5Gを利用できません。

キャリアごとに5Gの周波数帯が異なる点は、アメリカにおいても同様です。アメリカにおける5Gの周波数帯は下記の種類があり、それぞれがキャリアごとに割り当てされています。

  • 600MHz帯
  • 2.5GHz帯
  • 24GHz帯
  • 28GHz帯
  • 39GHz帯

アメリカで5Gスマホを購入して特定のキャリアと契約しても、別のキャリアに乗り換えた場合は、5Gが使えなくなる可能性があることに注意してください。

4.アメリカで快適にスマホを使うなら「HanaCell」がおすすめ

アメリカで快適にスマホを使うなら、「HanaCell」のサービスを利用することがおすすめです。HanaCellはアメリカのスマホを日本人が利用しやすい体制で提供しています。利用の申し込みから契約・解約までが全て日本語であるため、英語の専門用語が多い文面は苦手な人も安心です。

HanaCellでは店長をはじめとして、スタッフ全員が海外在住経験のある日本人で構成されています。日本とアメリカにおける携帯電話サービスの違いを理解しているため、利用者が感じやすい不安も丁寧に対応してくれることが特徴です。

また、HanaCellは月9.99ドルから79ドルまで、5種類のプランを用意しています。メール利用だけで十分、あるいは通話やデータ通信も使い放題にしたいなど、ニーズに応じたプランを選べることが魅力です。

スマホが5G 600MHz帯に対応していて、あなたが5Gサービスエリア内にいれば、HanaCellでは追加料金なしで5Gを利用することができます。アメリカ国内で使えるスマホを探している人は、HanaCellのサービスをご利用ください。

日本人が選ぶアメリカ携帯

まとめ

5Gとは無線通信の通信規格であり、2020年代における主流と目されている通信方式です。5Gはデータ速度高速化・低遅延化・多数同時接続と多くのメリットがあり、最先端技術の実現・進化にも活用が予測されています。

アメリカは2019年から5Gの商用化を開始しており、普及率は徐々に高まっている状況です。アメリカの5Gスマホは、キャリアの周波数帯に対応していることに注意して選びましょう。

アメリカで快適に利用できるスマホを選びたいときは、サポート体制が充実しているHanaCellのサービスがおすすめです。

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