
「親が代わりに手続きするにはどうすればいい?」
家族での海外旅行が決まったら、最初に行うのがパスポートの準備です。2025年3月24日より、新規のパスポート取得もすべての都道府県でオンラインから申請できるようになりました。
本記事では、「子供のパスポートをオンラインで代理申請する具体的な手順」を、つまずきやすいポイントや実際の画面フローと合わせて分かりやすく解説します。
1.子供のパスポートはオンラインで申請できる?
2.子どものパスポートをオンライン申請するメリットは?
3.いつまでに申請すればいい?旅行の何日前が目安?
4.子供のパスポートオンライン申請に必要なものは?
5.子供のパスポートオンライン代理申請の流れ
6.【詳しい手順付き】戸籍電子証明書提供用識別符号の取得方法
7.【詳しい手順付き】親を代理人として登録する方法
8.【詳しい手順付き】マイナポータルから子どものパスポートを申請する方法
9.【詳しい手順付き】申請状況の確認と受付票の表示方法
10.新しいパスポートの受け取り時に持参・準備するものは?
11.子供のパスポートオンライン申請でよくある質問(FAQ)
12.パスポート申請が終わったら!海外旅行に必須のeSIMの準備
まとめ
1.子供のパスポートはオンラインで申請できる?
はい、子どものパスポートはオンラインで申請できます。
年齢によって申請方法が少し異なります。
・15歳~17歳:親が代理申請、または本人申請(親の同意が必要)
2.子どものパスポートをオンライン申請するメリットは?
従来の窓口での手続きでは、申請時と受け取り時の合計2回、パスポートセンターへ出向く必要がありました。しかし、オンライン申請を利用すれば、スマートフォンやパソコンから24時間いつでも申請ができます。
審査が完了した後に、子供本人と一緒に受け取り窓口へ行くだけで済むため、仕事を休む回数を最小限に抑えられます。
また、オンライン申請は窓口申請よりも手数料が400円安く設定されています。
3.いつまでに申請すればいい?旅行の何日前が目安?

オンライン申請をしてから受け取りできるようになるまでの目安は、申請先によって異なります。
・市区町村の窓口で受け取る場合:約3週間程度
ただし、写真や署名、本籍地の入力などに不備があれば、修正や再申請のやり取りで受け取りが1週間以上遅れることもあるため、早めの申請がおすすめです。
4.子供のパスポートオンライン申請に必要なものは?
子供と親のマイナンバーカードのほか、マイナポータルアプリをインストールしたスマートフォンと自署(サイン)が必要です。自署と顔写真は申請時に撮影できます。
オンライン申請をスムーズに進めるために、あらかじめ以下のアイテムと暗証番号を手元に準備しておきましょう。
・親のマイナンバーカード
・子供・親それぞれのマイナンバーカード暗証番号
– 利用者証明用電子証明書暗証番号(数字4桁)
– 券面事項入力補助用暗証番号(数字4桁)
– 署名用電子証明書暗証番号(大文字英字と数字を含む6〜16桁)
※暗証番号を何回も間違えるとロックがかかり、解除のために市区町村窓口へ行く必要があります。申請前に確認しておくと安心です。
・マイナポータルアプリをインストールしたスマートフォン
・自署(サイン)
白い紙に黒ペンではっきりと書いた子供の署名。親による代筆可
・現在有効なパスポート(期限が残っているパスポートの切替申請の場合のみ)
マイナポータルアプリは下記よりダウンロードできます。
5.子供のパスポートオンライン代理申請の流れ

15歳未満の子供のパスポートをオンラインで代理申請する場合、大きく分けると次のステップになります。
- 子供と親のマイナンバーカード・暗証番号を準備する
- 戸籍情報を確認するための番号を取得する
- 親を代理人として登録する
- 子どものパスポートを申請する
- 申請状況を確認する
- 窓口でパスポートを受け取る
続いて、代理申請の手順を詳しく解説します。
6.【詳しい手順付き】戸籍電子証明書提供用識別符号の取得方法
子供のパスポートを新規申請する場合は、戸籍謄本の代わりとなる「戸籍電子証明書提供用識別符号」が必要です。
取得は無料ですが、番号が発行されるまで数分かかるため、一番最初に手続きを済ませておきましょう。
7.【詳しい手順付き】親を代理人として登録する方法
親を代理人として登録します。登録が完了すると、子供のパスポートの代理申請へ進めます。
8.【詳しい手順付き】マイナポータルから子供のパスポートを申請する方法
ここから実際に子供のパスポートを申請します。
申請の途中で、お子様の顔写真の撮影と自署(サイン)の登録を行います。顔写真は規定が厳しく、事前に撮影した写真ではエラーになる場合があります。「カメラを起動して撮影する」を選び、その場で撮影する方法がおすすめです。そのため、お子様ご本人がいる状態で手続きを開始しましょう。
自署は事前に白い紙へ黒いペンではっきりと記入しておきましょう(親による代筆も可能です)。
9.【詳しい手順付き】申請状況の確認と受付票の表示方法
申請が完了したら、マイナポータルで申請状況を確認できます。
写真や入力内容に不備があった場合は、「申請先からの連絡」に通知が届きます。修正が完了するまで審査が進まないため、受け取り予定日が遅れる原因になります。
新しい通知が届いていないか、申請後も定期的にマイナポータルへログインして確認しましょう。
10.新しいパスポートの受け取り時に持参・準備するものは?

受け取り時に持参するものは、マイナポータルに届く「受付票(二次元コード)」、「子供の本人確認書類」、「手数料」、「現在有効なパスポート(切替申請の場合)」の4点です。
- 受付票(二次元バーコード)
マイナポータルに届いた「交付予定通知」からダウンロード、スクショ、または印刷したもの。表示方法はこちら - 子供の本人確認書類
マイナンバーカードなど - 手数料
- 現在有効なパスポート(切替申請の場合)
なお、パスポートは必ず本人が受け取らなければいけません。赤ちゃんや乳幼児でも一緒に窓口へ行く必要があります。
11.子供のパスポートオンライン申請でよくある質問(FAQ)
オンライン申請をした場合は、クレジットカード払いが可能です。
審査完了後、マイナポータルに届く案内に従って手続きを行います。
親が代筆できます。白い紙に子どもの氏名を書き、その下に「父の名前(父)代筆」など書き添え代筆であることが分かるように記載して撮影・アップロードしてください。
いいえ。最初から新しく申請し直さないでください。重複申請になり、かえって時間がかかる可能性があります。マイナポータルの修正依頼から、指示された箇所だけを直しましょう。
はい、オンラインで申請可能です。オンライン申請では、戸籍情報をネット上で確認できるため、本籍地が遠方でも申請できます。戸籍謄本を郵送で取り寄せる必要はありません。
発行日から6か月以内に受け取らないとパスポートは自動的に失効します。また、その後5年以内に新しく申請する際、ペナルティとして通常より手数料が高くなります。受け取りの案内が届いたら、早めに窓口へ行きましょう。
12.パスポート申請が終わったら!海外旅行に必須のeSIMの準備
パスポートを受け取ったら、次は現地でスマホを使えるように海外eSIMを準備しておきましょう。
子連れの海外旅行では、迷子対策として連絡手段を確保したり、移動中や待ち時間に動画を見せたりと、スマホのネット環境は必須。eSIMならオンラインで事前に購入・設定できるため、現地到着後すぐに使い始められます。
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海外旅行でeSIMを使用するメリットや海外ローミングとの違いは下記の記事で詳しく解説しています。併せてご覧ください。
まとめ
子供のパスポートオンライン申請は、マイナポータルの代理人設定や各種暗証番号の入力など、最初は少し「ややこしい」と感じる部分もありますが、必要なものを先にそろえて、手順どおりに進めれば、初めてでも自宅から申請できます。
窓口へ何度も行かなくてよいのは、小さなお子さまがいるご家庭にとって大きなメリットです。
海外旅行の予定が決まったら、余裕を持って早めに準備を進めてくださいね。
