【2025年最新版】日本一時帰国でおすすめのeSIM7選|電話番号は必要?海外在住者向けに徹底解説

日本一時帰国でおすすめのeSIM 7選

久しぶりの日本への一時帰国、スマホの準備はできていますか?

空港に降り立った瞬間から、家族への連絡や電車の乗り換え検索でインターネットは必須です。これまでは「空港でポケットWi-Fiをレンタル」したり「物理的なプリペイドSIMを購入して入れ替える」のが主流でしたが、今は「eSIM(イーシム)」が圧倒的に便利です。

しかし、日本のeSIMを調べると数多くのサービスが出てきて、「結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いはず。この記事では、海外在住者が失敗しないためのeSIMの選び方を徹底解説します。

日本一時帰国に「eSIM」が最強な3つの理由

「そもそもeSIMって何がいいの? 難しくない?」と感じている方へ。一度使うと、もう物理SIMやWi-Fiレンタルには戻れないほどのメリットがあります。

1. 物理SIMの入れ替え不要!紛失リスクゼロ

従来のSIMカードのように、スマホ側面のトレイを開けて小さなチップを入れ替える作業が不要です。「空港のロビーでSIMを落としてしまった」「帰国後に海外のSIMが見当たらない」といったトラブルから解放されます。普段使っている海外のSIMカードは入れたままでOKです。

2. 世界中どこにいても即日発行・即設定

物理的な配送を待つ必要がありません。海外の自宅にいながらオンラインで購入し、メールで届いたQRコードを読み込むだけで準備完了。出発直前の空港や、日本行きの機内で設定を済ませておけば、着陸した瞬間から日本の回線が使えます。
ただし、本人確認が必要なeSIMの場合は、eSIMのダウンロードに必要な情報等が郵送で届く場合があります。

3. デュアルSIMで「海外の番号」も同時待受

今のスマホは、海外のSIM(物理)と日本のeSIMを同時に有効にできる「デュアルSIM」に対応しているものがほとんどです。
これにより、「データ通信は日本の安い回線で行いながら、海外の友人や銀行からの緊急のSMS/着信はいつもの番号で受け取る」という使い方が可能になります。

eSIMの利用で気を付けること

非常に便利なeSIMですが、利用前に必ず確認しておくべき注意点が3つあります。ここをクリアしていないと、「購入したのに使えない」という事態になりかねません。

1. SIMロック解除が完了しているか

最も多いトラブルがこれです。お使いのスマホが「SIMフリー」の状態でないと、日本の他社eSIMは使えません。 特に日本のキャリアで購入した端末や、アメリカのキャリア(AT&TやVerizonなど)で購入した端末はロックがかかっている場合があります。渡航前に必ずステータスを確認し、必要であれば解除手続きを行ってください。

2. スマホがeSIMに対応しているか

eSIMは比較的新しい技術なので、スマホがeSIMに対応していないことがあります
iPhoneであれば、XS・XR以降の機種(2018年発売以降)であれば基本的に対応しています。Androidの場合、機種によっては比較的新しいものでも非対応の場合があるため、事前に確認しましょう。調べる方法はいくつかありますが、電話アプリで「*#06#」と入力して「EID」が表示される場合は、eSIMに対応しています。

3. eSIMのインストールにWi-Fiが必要

eSIMをスマホにインストールする際は、インターネット接続が必要です
日本到着後に空港のフリーWi-Fiを使って設定することも可能ですが、接続が不安定な場合もあるため、渡航前の自宅(Wi-Fi環境下)で設定を済ませておくことをおすすめします。

一時帰国で「失敗しない」eSIM選び:海外在住者ならではの3つのチェックポイント

一時帰国のeSIM選び チェックポイント

旅行者向けのeSIMと、一時帰国者が必要とするeSIMは実はまったく別物です。海外在住者が日本でストレスなく過ごすためには、次の3つのポイントをしっかり押さえておくことが大切です。

ポイント1:滞在期間と契約形態(プリペイド or 月額)

日本で使えるeSIMの契約形態は、大きく2種類に分類されます。

1. プリペイド式(旅行者向け)

利用期間が数日~30日程度に限定されており、契約・解約の手続きが不要で、購入後すぐに利用開始できることが最大のメリットです。
データ通信のみで十分な人、短期滞在(1~2週間程度)に最適です。

2. 月額制(日本在住者向け)

日本の通信キャリアが提供するプランが中心で、日本の電話番号を取得可能です。
長期(1ヶ月以上)の滞在や、日本のサービスを幅広く使いたい人に有利です。

ポイント2:日本の電話番号が必要かどうか

一時帰国者にとって、日本の電話番号を持てるかどうかは、eSIM選びで最も重要なポイントです。

日本のプリペイドeSIMはデータ専用で電話番号が付かないため、次のような電話番号やSMS認証が必要なサービスが利用できないことがあります。

  • 各種手続きでの連絡先登録(役所の手続き・病院の連絡用)
  • 日本のアプリのSMS認証
  • カーシェア、シェアサイクルなどのシェアリングサービス
  • コンサート・イベントのチケット予約サービス
  • 人気スポットや人気商品の予約(整理券・購入制限) など

特に、日本国内サービスの多くは本人確認のためにSMS認証を利用しています。

これらを不自由なく使いたい場合は、日本の電話番号が取得できるeSIMを選ぶ必要があります。

ポイント3:本人確認のハードル

海外在住者にとって、日本のeSIM契約で大変なのが本人確認(KYC)です。
日本では、電話番号付きSIMを発行する際に本人確認が法律で義務化されています。

そのため、一般的な月額制eSIMでは、以下が必須です。

  • 日本国内の住所
  • 日本の本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード など)

海外在住者はこの条件を満たせず、「海外から契約できない」「そもそも契約不可」というケースは非常に多いです。

一方、データ専用プリペイドeSIMは電話番号を発行しないため、本人確認が不要。海外からでもすぐに購入して使えるのが大きなメリットです。

日本一時帰国に最適なeSIM7選

日本一時帰国に最適なeSIM

一時帰国中にインターネットや通話をどう確保するかは、滞在スタイルによって異なります。ここでは、「データ通信だけあれば十分」な場合、「日本の電話番号が欲しい」場合、という2つの目的に分けて、特に使いやすい 7つの eSIMサービスをご紹介します。

プリペイド式eSIM 4選:データ通信だけでOKな人向け

電話番号は不要、LINE通話やネットができれば十分」という方には、契約手続き不要で使えるプリペイド(買い切り)タイプがおすすめです。
本人確認が不要なので、eSIMのネットで即日発行というメリットが活かせます。

1. Airalo(エラロ)

世界中で利用されているeSIM界のパイオニア的存在です。海外企業ですが日本語に完全対応しており、アプリの完成度は非常に高いです。最大の魅力はその安さとプランの豊富さ。1GB単位の少量プランから大容量まで細かく選べるため、滞在期間や用途に合わせて無駄なくデータを購入したい方に最適です。

2. trifa(トリファ)

日本のベンチャー企業が開発した、非常に使い勝手の良いeSIMアプリです。最大の特徴は、アプリの設計が日本人向けに作られており、直感的で分かりやすいこと。24時間の日本語チャットサポートがあるため、「eSIMの設定ができるか不安」という初めての方でも安心して利用できます。

3. World eSIM(ワールドイーシム)

海外用Wi-Fiレンタルでおなじみの「グローバルWiFi」を運営する株式会社ビジョンが提供するeSIMサービスです。長年、日本人の海外渡航を支えてきた実績があるため信頼性は抜群。大手ならではの安定した通信品質が期待でき、クレジットカード決済で簡単に購入して即座に利用開始できます。

4. eSIM square(イーシムスクエア)

Wi-Fiレンタル「Wi-Ho!」で有名なテレコムスクエアが運営しています。老舗ならではの24時間日本語サポートがあり、トラブル時も安心です。専用アプリのダウンロードが不要で、Webから購入してすぐに使えるため、「一時帰国のためだけにアプリを増やしたくない」という方にも最適です。

月額制・電話番号付きeSIM 3選

「SMS認証のために日本の番号が必要」「お店や役所に電話をかけたい」「次の帰国のためにも番号を維持したい」という方には、音声通話機能が付いた以下の3社がおすすめです。

電話番号付きeSIMは本人確認が必須ですが、利用できる本人確認書類がサービスごとに大きく異なるため、海外在住の方は特に注意して選びましょう。

1. 楽天モバイル

データ使用量に応じて料金が変わる段階制プランを採用しており、3GBまでなら月額1,000円強で利用できます。
最大の特徴は、専用アプリ「Rakuten Link」を使えば海外から日本への通話が無料になる点。帰国前に実家やお店へ連絡したい場合にとても便利です。
ただし、全く使わない月でも最低料金が発生するため、「番号だけ維持したい」という用途にはやや不向きです。

また、契約には日本の住所が入った身分証(運転免許証、マイナンバーカード等)が必須。すでに海外転出して日本の身分証が手元にない場合は申し込みが難しい点に注意が必要です。

2. povo 2.0

基本料0円で、必要なデータ容量をその都度「トッピング」として購入する独特なスタイルです。 使わない月は0円で維持できるため、海外在住者には非常に人気があります。

ただし、「180日間以上トッピングの購入がないと自動解約される」という厳しいルールがあります。半年に一度は数百円の課金をする手間を惜しまない方であれば、最強のコスパで電話番号を維持できます。

ただし楽天モバイル同様、日本の運転免許証やマイナンバーカードでの本人確認が必須。日本の有効な身分証がない方は利用できません。

3. HanaCell(ハナセル)ジャパンSIM

海外在住者のために作られた、一時帰国特化型のSIMサービスです。他社との決定的な違いは、日本の身分証がなくても契約できること。日本の空港にあるカウンターでパスポートを提示するだけで本人確認が完了します。

また、一度契約すると、使わない月は料金が発生せず、年間維持費は12米ドルのみ(初年度無料)。毎回の帰国時はにeSIMをオンにするだけで、同じ電話番号をすぐ利用できます。「細かい管理は面倒だから、一番楽な方法で番号を持ちたい」という方に最適です。

データ通信は月3GBまでですが、一時帰国中の地図・SNS認証・連絡アプリ程度なら問題なく使える容量です。通話番号の維持が主目的の方や、滞在中は主にWi-Fiを利用する方であれば、特に不便は感じにくいでしょう。また、データが足りなくなったらプリペイド式eSIMを併用するという方法もあります。

ハナセルのジャパンSIMがおすすめの理由

HanaCellの日本一時帰国eSIM

海外在住の方からハナセルの「ジャパンSIM」が選ばれるのは、単なる安さではなく、海外在住者の状況を前提に設計された「特別な仕組み」があるからです。

1. 「日本の本人確認書類」が不要!パスポートでOK

ここが他社との最大の違いです。

通常、電話番号付きeSIMは日本在住者向けに作られており、契約に日本の運転免許証やマイナンバーカードが必須。これが海外在住者にとって最も大きな壁になります。

しかしハナセルのジャパンSIMは、海外在住者向けに設計された唯一の電話番号付きeSIM

日本の空港カウンターでの対面確認であれば、パスポートだけで本人確認が完了します。

  • 日本のIDがない
  • 住民票を抜いている
  • マイナンバーカードを持っていない

という方でも、日本の携帯番号を問題なく取得できます

また、所定の本人確認書類をお持ちの場合は、海外の住所へアクセスコードを配送しての本人確認にも対応(利用できる書類は販売ページに記載)。国際配送のため日数がかかりますが、一時帰国までに余裕があれば出発前にeSIMをダウンロードしておくことも可能です。

2. 使わない月は「維持費0円」。次回の帰国もそのまま使える

一般的なキャリアは、使っていない月でも基本料金が発生したり、長期間使わないと自動解約されたりします。

ハナセルのジャパンSIMは、日本で使った月しか料金がかかりません海外にいる間は年間維持費の$12のみ。一度契約すれば、eSIMをスマホから消さないようにしておくだけで、来年も再来年も同じ電話番号ですぐにスマホが使えます。

3. 日本の「070/080/090番号」でSMS認証も安心

データ通信専用SIMではできないSMS認証も、ハナセルなら日本の携帯電話番号が付与されるため問題なく受信できます。

コンサートの電子チケット表示、配車アプリの登録、スマホ決済のワンタイムパスワードなど、日本滞在中の「困った」を未然に防ぎます。

HanaCellジャパンeSIMの申し込みから開通までの流れ

海外在住者でもスムーズに手続きできるよう、海外住所・海外発行IDでの契約に対応しています。

  1. 公式サイトから申し込み
    海外住所で申込みOK。支払いも海外発行クレジットカードに対応
  2. 本人確認(重要)
    日本の法律上、電話番号付きeSIMの発行には本人確認が必須です。
    ・空港カウンターでパスポート提示
    ・またはIDアップロード(お住いの国によって利用可能なIDが異なります)
  3. eSIMアクセスコード用紙を受取る
    ・空港カウンターで受取
    ・または海外住所へ配送(郵送で日数が必要)※IDアップロードの場合
  4. 開通申請
    Wi-Fi環境で、お客様専用ページから申請
  5. スマホにeSIMを設定
    専用ページに表示されるQRコードを読み込みインストール
  6. 日本到着後に利用開始
    到着後、スマホ側で回線をオンにすると、通話・データ通信が使えます

ハナセルの一時帰国eSIM詳細・申し込みはこちら

一時帰国eSIMに関するよくある質問(FAQ)

Q. SIMロック解除が必要かわかりません
iPhone:「設定」→「一般」→「情報」の「SIMロック」欄に「SIMロックなし」と表示されていれば解除済みです。
Android:機種によって表示場所は異なりますが、「設定」→「端末情報」 や 「一般」 から「SIMロック」 の項目を確認し、「SIMロックなし」と表示されていれば解除済みです。

Q. 自分のスマホがeSIMに対応しているか分かりません。
電話アプリを開き、キーパッドで「*#06#」を入力してください。
表示された画面に 「EID」 が含まれていれば、そのスマホはeSIM対応です。

Q. eSIMに対応していないスマホの場合はどうすれば良いですか?
eSIM非対応機種の場合は、
・物理SIMカード(通常のSIM)を使う
・Wi-Fiルーターをレンタルする
といった選択肢があります。
なお、ハナセルのジャパンSIMは、物理SIMとeSIMの両方に対応しています。

Q. 一時帰国後eSIMはどうしますか?
プリペイド式eSIM:利用期間が終了したらeSIMを端末から削除して問題ありません。
月額制・電話番号付きeSIM:次回も使う予定がある場合は、削除しないでください。削除すると再発行が必要になります。

Q. LINEやInstagramは使えますか?
はい、問題なく使えます。LINEの通話機能もデータ通信を使って利用可能です。

まとめ:自分に合った最適なプランを見つけよう

短期間のデータ通信ができれば十分という人は、Airaloやtrifaなどのプリペイド型eSIMが最適です。

一時帰国中に日本の携帯電話番号が欲しい場合は、楽天モバイルやpovo 2.0などが選択肢となりますが、契約の際に日本のIDが必要です。
携帯電話番号付きで「パスポートだけで契約できる」「使わない月は無料」という条件を満たすのは、ハナセルのジャパンSIMだけです。 快適な一時帰国のために、渡航前にぜひ準備を済ませておいてください。

ハナセルの一時帰国eSIM詳細・申し込みはこちら

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吉田店長の写真

監修者
ハナセル店長 吉田

モベルコミュニケーションズ取締役
アメリカ携帯電話業界に20年携わる専門家

小学生の頃に日本を離れた後、海外の大学に進学。海外携帯電話会社に入社し、現在も海外生活を続ける。
2007年、一時帰国の度に感動する日本品質のサービスを米国在住者にお届けしたいという想いから、日本人のためのアメリカ携帯サービス「HanaCell(ハナセル)」を立ち上げる。
コラムでは、一般の方にもわかりやすいアメリカ携帯電話に関する情報や、バイリンガルを活かしたアメリカ生活情報の発信・監修を行っている。

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