ハワイのSIMカードを自分の携帯で使うには?

アメリカのSIMカード
既にお持ちの携帯でハナセルを利用する仕様があえば、すでにお持ちの携帯電話機で、ハナセルの格安アメリカ携帯電話プランが使えます。 送料も契約手数料も無料なので、SIMカード代15だけでハナセルに加入できます。
SIMカード代 $15 ※約1,950円 (送料・消費税・手数料なし)※$1を130円で計算した参考価格
ハワイへの旅行中や留学中、ハワイで使えるSIMカードを利用すれば携帯代がお得になります。しかし、SIMカードってなんだか難しそうに感じる人も多いはずです。
次のハワイ滞在でハワイのSIMカードを使ってみたいという方のために、ハワイのSIMカードを使う方法をできるだけ易しく解説してみたいと思います。

そもそも、SIMカードって何?
「SIMカード(シムカード)」または「SIM(シム)」というのは、スマホや携帯の中に入っているICチップです。このICチップの中に、どの携帯電話会社のどの携帯電話番号を使うか、といった情報が記録されています。
日本で使っているSIMカードを携帯から取り出して、ハワイのSIMに差し替えれば、携帯端末を買い替えることなく、ハワイ現地価格の携帯電話サービスが使えるようになります。
ハワイのSIMカードを使うと安くなるのは、どういう時?
ハワイのSIMカードを使わなくても、日本の携帯電話はそのままハワイで携帯電話を使うことができます。しかし、ハワイでは、ソフトバンクやドコモ、auの電波は飛んでいないので、現地の携帯会社の電波を借りることになります。 これを「国際ローミング」といい、日本国内とは異なる料金設定が適用されます。一般的に料金は割高です。
<ドコモ、auの場合>
ハワイでデータを使うには、24時間で980円の追加料金がかかります。ハワイで4日以上データを使う方は、ハワイ現地のSIMを使った方が安くなる場合が多いです。
また、ハワイで電話を使う方も、ハワイ現地のSIMを使った方が安くなります。ハワイを含むアメリカ国内へ電話をかける場合の通話料金は1分およそ120円です。日本と特に違う点は、かかってきた電話に出た場合も着信料金がかかること。どこからかかってきても1分165円または175円と、米国内発信よりも高いです。注意しましょう。
データ | 1分の通話 米国へ・着信 | |
---|---|---|
ソフトバンク | 無料(アメリカ放題) | |
ドコモ | 980円/24時間 | 125円・175円 |
au | 980円/24時間 | 120円・165円 |
<ソフトバンクの場合>
ソフトバンクと契約していればアメリカ放題をハワイでも利用できます。
ハワイでのデータ通信や通話に追加料金は発生しません。なお、日本・アメリカ以外の国への発信は、1分210円の通話料がかかります
以上のように、ソフトバンク以外のキャリアと契約していて、ハワイでの滞在日数が4日以上の方や電話を使う方は、ハワイ現地のSIMを使ったほうが料金がお得になることが多いです。
現地SIMに入れ替えると、日本の携帯電話会社の通信サービスが使えなくなるので、間違って国際ローミング料金がかかってしまうということもありません。日本に帰ってきたら、日本のSIMカードに戻せば、また日本の携帯電話サービスが使えるようになります。
それに、ハワイのSIMなら、現地の電話番号が使えます。ハワイ滞在中にお店を予約する際や、現地のお友だちがいて電話をかけてもらう場合などにも重宝します。
ハワイのSIMカードを購入するには?
ハワイはアメリカの州のひとつですので、ハワイで利用するSIMカードには、アメリカのSIMカードを購入します。アメリカのSIMカードは基本的にアメリカ本土とハワイのどちらでも使えます。
なお、余談になりますが、グアムやサイパンは、アメリカ領ではあるものの、州ではありません。そのためか、グアムやサイパンではアメリカのSIMカードの多くが使えません。次にグアムやサイパンに行くことがあればご注意ください。
ハワイで使うためのアメリカSIMカードは、ハワイに着いてから購入するか、日本で事前に購入しておくことができます。
実は私自身はハワイに行ったことがないのですが(ぜひ一度行ってみたいものです)、ネットで調べた情報によると、2019年現在でもハワイの空港にはSIMカードを販売しているお店が無いそうです。国際空港ならどこでもSIMカードが売られているものかと思っていましたが、意外ですね。
ハワイに着いてから購入する場合は、空港から出て市街地まで移動した後ということになります。携帯キャリアのショップだけでなく、WalmartなどのスーパーマーケットでもプリペイドSIMが販売されています。
空港に着いてすぐに携帯が使いたいなら、ネットでハワイで使えるSIMを購入し、日本で手に入れておきましょう。
アメリカ携帯ハナセルのご紹介
ハナセルのアメリカSIMは、公式サイトから注文でき、日本へのお届けも送料無料です。開通手数料もかからないので、初期費用はSIM代金の$15だけです。
ご利用いただける携帯電話機の条件があるので、難しく感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、日本語でお問い合わせいただけますので、わからないことも日本にいるうちに解決できます。
現地で購入する方法
では、旅行などでハワイを訪れた際に事前に利用できるSIMカードを用意していなかったり、突然SIMカードが必要になった場合、現地のどこで購入できるのでしょうか。
ハワイのワイキキなどの街中では、SIMカードを販売しているお店がたくさんあります。ABCストアやセブンイレブンでも気軽に購入する事ができます。
ハワイ最大のショッピングモールであるアラモアナセンターには、アメリカの大手キャリアAT&Tのショップもあります。 ギガ数によって価格分けされたSIMカードや、旅行客向けの7日間データ無制限のプリペイドSIMなどが購入できます。 ほかの島などにも店舗が多くあり利便性は高いですが、日本語対応ではない店舗も多いので不安な方は注意しましょう。 オハナイーストにあるHOKU WIRELESSもおすすめです。 ここでも滞在期間に合わせて7日間データ無制限のものや10日間、29日間など価格分けされたものを購入できます。 アメリカの国内通話や日本の固定電話通信が無制限になるサービスもあるので、気兼ねなく利用できますね。滞在期間や目的に合わせたSIMカードを購入して、ハワイでの生活を充実させましょう。
808から始まるハワイの携帯電話番号のSIMカードを手に入れるには?
アメリカのSIMカードは基本的にアメリカ本土とハワイのどちらでも使えるとご案内しましたが、実は808から始まるハワイ独自の携帯電話番号というものが存在します。これはアメリカでは固定電話だけでなく、携帯電話番号にも市外局番がついているからなんです。808はハワイの市外局番ということです。
日本の場合、03から始まる電話番号を見ると「東京の固定電話の番号だな」とわかりますよね。アメリカでは、808から始まる電話番号を見ると「これはハワイの電話番号だな」とわかるというわけです。特に、ハワイに長期滞在する方はこだわりたい部分ですね。
しかし、日本でネット購入できる旅行者向けのアメリカのSIMカードは、どの地域の電話番号になるか選べないものがほとんどで、ハワイの携帯電話番号ではありません。ハワイの電話番号が使いたい方は、ハワイに着いてからSIMカードを探すか、どの地域の電話番号になるか選べて日本でネット購入もできるサービスを探しましょう。
アメリカ携帯ハナセルのご紹介
アメリカ携帯ハナセルのSIMカードは日本でネット購入ができ、ハワイの携帯電話番号を使うこともできます。
開通申請をする際に「アメリカのZIPコード(郵便番号)」を入力する欄があるので、ハワイのZIPコードを入力します。「96815」はワイキキの郵便番号ですが、ハワイのどこの郵便番号を入力しても、ハワイ州の市外局番808が付いた携帯電話番号が利用できるようになります。
SIMカードをスマホに入れるのって難しくない?
ハワイのSIMをインターネットやスーパーマーケットで購入した場合は、自分でSIMカードを入れ替えることになりますが、これまで一度もSIMカードに触ったことが無いという方も多いですよね。
SIMカードの入れ替えは実は結構簡単です。動画を交えつつ紹介します。
SIMカードには、「通常」「マイクロ」「ナノ」という3つのサイズがあり、どのサイズを使うかはお持ちのスマホによります。決まったサイズしか使えないSIMもあるので、購入前に自分のスマホのSIMサイズを確認しましょう。
最近では「通常」「マイクロ」「ナノ」のどのサイズにも切り取れるマルチカットのSIMカードが一般的です。どのSIMサイズのスマホでも使えるので、SIMのサイズで悩まず購入できます。
下の動画のように、SIMカードを台紙から切り取ります。マルチカットSIMでは、切り取るサイズを間違えても、後から別のサイズに変更することができます。
切り取ったSIMカードをスマホに入れます。今回はもっとも代表的なiPhoneを例に紹介します。
iPhoneのSIMを入れ替えるには、購入時に付属していたSIMピンが必要です。失くしてしまった場合も、ペーパークリップなどで代用できます。iPhoneをケースに入れている場合はケースを取り外し、iPhoneの側面にある穴にSIMピンを差し込むと、SIMトレイが飛び出します。SIMトレイにSIMカードを置き、SIMトレイを元に戻せば完了です。
文字での説明はわかりづらいので、下の動画をご覧ください。
iPhone以外の機種をお使いの方は、購入時に付属したユーザーガイドやオンラインマニュアルを参照しましょう。
SIMカードを入れる場所はメーカーや機種ごとに異なります。
また、eSIM対応機種なら、SIMカードを入れ替えることなく、eSIMを手順に従ってダウンロードすることで、契約したSIMカードが使えるようになります。
アメリカ携帯ハナセルのご紹介
アメリカ携帯ハナセルのSIMカードは、どのSIMサイズのスマホにも使えるマルチカット。日本で手に入るので、ハワイに行く前にスマホに入れておくこともできます。
また、ハナセルではeSIMも選べます。eSIMなら配送を待つことなく、最短で即日に利用開始できます。
自分のスマホで、ハワイのSIMが使えないかもしれないって本当?
お持ちのスマホでハワイのSIMカードを使うには、
(1) SIMロックが解除されていること
(2) 周波数が対応していること
という2つのチェックポイントがあります。
ひとつずつ解説していきましょう。

(1) SIMロックが解除されていること
ドコモ、ソフトバンク、auなどの携帯電話会社で購入した端末は、そのままの状態では他社のSIMカードが使えません。これを「SIMロック」といいます。このSIMロックは、決まった条件を満たしていれば、端末を購入したキャリアで解除してもらうことができます。
- 2015年5月以降に発売された機種であること。iPhoneの場合は、6s plus、6s、SEや、それより新しい機種です。これは、2015年5月からSIMロック解除が義務化されたからです。ドコモは他社に先駆けて2011年4月からSIMロック解除を受け付けてきたので、それより古い機種でもSIMロックを解除できることがあります。
- 購入から101日経っているか、機種代金の支払いが終わっていること。
自分が持っているスマホ機種の発売時期がわからない場合は、購入したキャリアに問い合わせるとよいでしょう。ただし、店頭や電話でSIMロック解除の申し込みをすると、3,000円の手数料がかかります。キャリアのサポートサイトから申し込めば、手数料無料でSIMロック解除ができます。SIMロックを解除してはじめて、ハワイの現地SIMが利用できるようになります。
アマゾンや家電量販店、アップルストアなどでは、初めからSIMロックがかかっていない「SIMフリー」のスマートフォンが販売されています。MVNOで購入した格安スマホもSIMフリーの場合が多いです。SIMフリーの場合は、SIMロックの解除をしなくても、そのままハワイの現地SIMが利用できます。
(2) 周波数が対応していること
SIMロック以上に難解なのが、この周波数です。
なお、iPhoneは5s/5cの頃から世界各国の周波数に対応していますので、iPhoneユーザーは周波数については気にしなくて大丈夫です。読み飛ばしてください。
通話やインターネットをするためには、スマホで携帯電話会社の電波を拾う必要があるわけですが、その電波の周波数は利用する国や携帯電話会社によって異なります。自分のスマホがハワイの携帯電話会社の周波数に対応していなければ、電波を拾うことができません。
iPhoneのように世界展開しているハイスペック機種は、世界各国で使えるようにたくさんの周波数に対応していますが、格安スマホや日本オリジナルの機種などは、ハワイの携帯電話会社の周波数が入っていない場合があります。また、同じ機種であっても、販売国やキャリアによって、対応する周波数が異なることもあります。
iPhone以外の機種をお使いなら、自分の持っているスマホが、ハワイで使うSIMカードの周波数帯(バンド)に対応しているか確認しましょう。
ハワイのSIMを入れたのにつながらない場合は、どうすればいい?
無事にハワイのSIMをスマホにセットできたのに、つながらない時にはどうしたらいいのでしょう。様々な理由が考えられますが、代表的な対処法をご紹介します。
電波が入らない場合
■旅行前ではありませんか?
ハワイ用のSIMを日本で事前購入した場合、旅行前にSIMが使えるか試してみたくなるかもしれませんね。しかし、アメリカのSIMのほどんどがアメリカ以外で使えないため、日本でSIMカードを入れても電波は入りません。
■アクティベーションが必要なSIMではありませんか?
アメリカのSIMは利用する前にアクティベーションという手続きが必要な場合があります。SIMのユーザーガイドを確認しましょう。
■スマホの電源を入れ直してみましょう
スマホの電源を切り、入れ直すことで、SIMを認識することがあります。
電波は入るけれど、ネットにつながらない場合
■スマホの電源を入れ直してみましょう
電波が入らない場合と同様に、電源を入れ直すことで、ネットにつながる場合があります。
■APN設定が必要なSIMカードではありませんか?
APNはモバイルデータ通信を使うための設定です。大手キャリアを使う場合、この設定をしなくてもネットにつながることが多いですが、アメリカの格安SIMを使う場合にはAPNが必須です。SIMのユーザーガイドに書かれているAPNを設定し、スマホの電源を入れ直しましょう。
アメリカ携帯ハナセルのSIMカードは何も設定しなくてもネットにつながることが多いですが、お使いのスマホによってはAPN設定が必要なこともあります。付属の日本語ユーザーガイドで設定方法をご案内しています。
■日本でMVNO(格安SIM)を使っていませんか? 日本のAPNを削除しましょう
日本でMVNO(格安SIM)を使っている場合、日本のAPNが邪魔をしていることがあります。APNを削除し、スマホの電源を入れ直しましょう。iPhoneの場合は、設定→一般→プロファイルからAPNを選び、アンインストールします。
日本に帰ってきたら、日本のAPNを入れ直すことを忘れないでくださいね。
また、送料無料で日本で手に入るので、ハワイに着いたらすぐにスマホを使うことができます。
以上、ハワイのSIMカードを使う方法を紹介してきました。
最後に、記事内でも触れてきたアメリカ携帯ハナセルのSIMカードをハワイで使う場合のポイントを紹介したいと思います。
ハナセル以外のSIMを使う予定の皆さまも、ここまで読んでいただきありがとうございました!

SIMカード代$15 送料無料 契約手数料無料
- 日本へのお届けも送料無料
- ハワイの携帯電話番号が使える
- わからないことは日本語で質問できる
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日本マーケティングリサーチ機構が、2019年8月にアメリカ携帯サービスにおけるインターネット調査を実施した結果、「ハナセル」が『日本人が選ぶアメリカ携帯サービス』部門で第1位となりました。
ハワイで使う場合のよくあるご質問
ハワイの携帯電話番号(市外局番808)を使いたいですが、どうすればいいですか?
開通申請時にの「アメリカのZIPコード(郵便番号)」にハワイの郵便番号をご入力ください。(例:96815)
ハナセルの月額プランは旅行者でも使えますか?
はい、ご利用可能です。開通手数料や税金などの追加料金がかからず、いつでも無料でご解約いただけるハナセルのアメリカ携帯プランは、旅行者の皆さまにも多くご利用いただいております。
解約が面倒だったりしませんか?
ご解約手続きは簡単です。ご加入後にお知らせするログインページから、事前に解約日を予約していただけます。ネット手続きなので、日本に帰ってから解約することもできます。
違約金などの解約料は一切かかりません。
- 利用期間が1カ月以上の場合、月額基本料金が日割りになります。
- 1カ月未満の場合は、合計で1カ月分の月額基本料金がかかります(お支払いが2回に分かれる場合があります)