日本の電話番号を取得する方法|外国人向けおすすめSIM・eSIM8選(旅行・ライブ遠征・留学・ワーホリ対応)

近年日本では、ライブチケットやコラボカフェの予約、日本のアプリ登録など、日本の電話番号によるSMS認証が必要になる場面も増えています。しかし、日本の旅行用SIM・eSIMの多くはデータ通信専用が主流です。日本の電話番号が必要な場合は、電話番号付きのSIM・eSIMを選ぶ必要があります。

日本は海外と比べて電話番号の取得条件が厳しく、旅行者や日本に住み始めたばかりの外国人にとっては、契約のハードルが高いです。

この記事では、日本へ渡航する方に向けて、日本の電話番号が必要になる場面や取得方法、SIM・eSIMの種類、目的別のおすすめSIM・eSIMを分かりやすく解説します。

日本の電話番号が必要になるのはどんなとき?

短期旅行・ライブ遠征の場合

「旅行ならデータ通信SIM・eSIMだけで十分」と思われがちですが、日本では短期滞在でも電話番号が必要になる場面が少なくありません。

電話番号が必要になる場面
  • ライブ・イベントチケットの購入
  • キャラクターコラボカフェやポップアップストアの予約
  • 人気レストランの予約
  • 配車アプリなど日本のアプリ登録
  • SMS認証が必要な会員登録や各種サービスの利用

特に日本へライブ遠征(推し活)をする方は、チケットサービスやイベントによって日本の電話番号を求められることがあります。また、人気のコラボカフェや期間限定ショップでは、予約時に電話番号の入力やSMS認証が必要なケースもあります。

留学・ワーキングホリデー・就労の場合

留学やワーキングホリデー、就労などで日本に長期滞在する場合は、日本の電話番号が生活に欠かせない存在になります。日本では、契約や各種手続きの連絡先として日本の電話番号を求められることが多く、電話やSMSを利用できる環境があるとスムーズです。

電話番号が必要になる場面
  • 銀行口座の開設
  • 賃貸住宅の契約
  • アルバイトや就職活動の応募・採用連絡
  • 行政手続きや各種会員登録
  • 宅配便の受け取りや各種サービスの本人確認

特に、日本到着直後は銀行口座の開設や住居探しなどを短期間で進める必要があります。日本の電話番号があると、手続きや連絡がスムーズになり、新生活を安心してスタートできます。

長期滞在を予定している方は、データ通信SIMではなく、日本の電話番号が付与されるSIM・eSIMを選ぶことをおすすめします。

日本のSIM・eSIMにはどんな種類がある?

日本のSIM・eSIMは、大きく分けて「データ通信専用」と「電話番号付き」があります。

データ通信専用SIM・eSIM 電話番号付きSIM・eSIM
インターネット
通話 ×
SMS ×

旅行用として販売されているSIM・eSIMの多くはデータ通信専用です。
日本の電話番号が必要な場合は、電話番号付きSIM・eSIMを選ぶ必要があります。

日本の電話番号を取得する前に確認したい5つのポイント

日本の電話番号付きSIM・eSIMを利用する前に、確認しておきたいポイントがあります。スマートフォンの対応状況や契約条件、受け取り方法などを事前に確認して、自分に合ったSIM・eSIMを選びましょう。

1.スマートフォンがSIMフリーか確認する

日本のSIM・eSIMを利用するには、スマートフォンがSIMフリーである必要があります。
海外で購入した端末や、通信会社で購入した端末にはSIMロックがかかっている場合があります。契約前に、お使いのスマートフォンがSIMフリーか確認しておきましょう。

2.電話番号付きSIM・eSIMか確認する

旅行用SIM・eSIMの多くは、インターネット専用のデータ通信のものが主流です。
ライブチケットのSMS認証や日本のアプリ登録、電話の発着信が必要な場合は、日本の電話番号付きSIM・eSIMを選びましょう。

注意:050番号では利用できないサービスがあります
日本の電話番号には、090、080、070、060のいずれかで始まる携帯電話番号と、050で始まるIP電話番号があります。
チケットサービスやイベント予約、SMS認証では050番号は利用できない場合があるため、幅広く利用したい方は090、080、070、060の番号が付与されるSIM・eSIMを選びましょう。

3.契約に必要な書類を確認する

日本の電話番号付きSIM・eSIMを契約する際は、本人確認書類の提出が必要です。必要な書類はサービスによって異なり、パスポートなど比較的少ない書類で契約できるサービスもあれば、在留カードや日本国内の住所登録が必要なサービスもあります。

旅行者や留学・ワーキングホリデーで来日する方は、自分の状況で契約できるサービスか、必要な書類や申込条件を事前に確認しておくと安心です。

4.支払い方法を確認する

携帯会社によって利用できる支払い方法は異なります。
特に日本の携帯会社では、海外発行のクレジットカードが利用できない場合や、日本の銀行口座・クレジットカードが必要な場合があります。

5.日本到着前に受け取れるか確認する

日本到着後すぐに電話番号を利用したい場合は、SIM・eSIMの受け取り方法も重要です。
海外配送に対応しているサービスなら、日本へ出発する前にSIMを受け取り、日本到着後すぐに利用を開始できます。
また、日本の空港カウンターで受け取れるサービスもあります。海外配送の時間がない場合や、配送を待たずに日本到着後すぐ利用したい方に便利です。

日本の携帯会社の多くは、契約時に在留カードの提示や日本国内の住所登録が必要です。そのため、旅行やライブ遠征で日本を訪れる方や、留学・ワーキングホリデーで来日したばかりの方は契約できません。

このような方でも契約できる、必要書類が少ないSIM・eSIMや、来日前から申し込めるSIM・eSIMをご紹介します。

対象
  • 日本への旅行者
  • ライブ遠征(推し活)の方
  • 日本に来る前に電話番号を手に入れたい方
  • 入国してすぐに電話番号を手に入れたい方
サービス 特徴 海外配送 日本の空港での受取 契約期間 おすすめの人
HanaCell ジャパンSIM・eSIM 電話番号の維持に最適
使わない月$0(利用月 $29/3GB)
なし 一時帰国・訪日リピーター
Mobal 外国人向けサポート・日本生活の開始に便利
月1,650円〜(1GB〜)
なし 留学・ワーホリ・長期滞在
JB Mobile 外国人向け日本SIMサービス
月1,210円〜(1GB〜)
× あり 留学・ワーホリ・長期滞在
JP SMART SIM 在住外国人向けプランあり
月880円〜(1GB〜)
× なし 留学・ワーホリ・長期滞在

※料金は変更される場合があるため、記事公開時・更新時には最新情報をご確認ください。

HanaCell(ハナセル) ジャパンSIM・eSIM

HanaCell(ハナセル)のジャパンSIM・eSIMは、韓国・台湾・香港を含む世界各国への無料配送に対応しているため、日本へ出発する前にSIM・eSIMを受け取れます。使わない月は料金が発生せず、年間維持費は12米ドルのみ(初年度無料)。一時帰国や観光、ライブ遠征などで日本を何度も訪れる方に便利なサービスです。

Mobal(モバル)

Mobalは、外国人向けの通信サービスです。海外から申し込みができ、日本到着前に送料無料でSIM・eSIMを受け取れます。海外ローミングに対応しているため、日本へ出発する前から利用を開始できるのも特徴です。また、英語・中国語でのサポートに対応し、契約期間の縛りがないため、日本で最初の電話番号として利用しやすいのが特徴です。

JB Mobile

短期旅行者向けのデータSIMから、中長期向けの音声通話付きプランまで柔軟なラインナップが揃っています。海外に滞在したまま日本の携帯番号でSMS認証や通話の受信ができる点も大きな強みです。
3か月未満で解約した場合は3,850円(税込)の解約事務手数料がかかります。※2026年8月時点

JP SMART SIM

日本の銀行口座やクレジットカードが不要で、パスポートや在留カードがあればコンビニ支払いで簡単に契約できます。多言語サポートが非常に手厚く、日本に到着したばかりの外国人留学生や就労者に最適です。

在留カードを取得済みの方は、日本の携帯会社(MVNO・格安SIM)も選択肢になります。
データ容量や通話オプション、料金などを比較して、自分の利用スタイルに合ったサービスを選びましょう。

対象
  • 留学生
  • ワーホリ滞在中の方
  • 就労ビザ保持者
注意:日本の携帯会社の多くでは、住所が登録された在留カードの提出が必要です。
留学やワーキングホリデーで日本に到着した直後は、在留カードの裏面に住所が記載されていません。まずは市区町村で住所登録を済ませ、在留カードに住所が記載された後に申し込みましょう。
なお、住所登録時の届出書には電話番号を記入する欄がありますが、日本の電話番号をまだ持っていない場合は、空欄のまま提出したり、学校・勤務先・日本国内の知人など連絡が取れる電話番号を記入したりして手続きを進められる場合があります。
サービス 月額料金 回線キャリア 多言語対応 店舗サポート おすすめの人
LINEMO LINEアプリでのトーク・ビデオ通話などは使い放題

~3GB 990円/
3~10GB 2,090円/
30GB 2,970円(5分/回以内の国内無料通話付き)

ソフトバンク回線
英語、韓国語、中国語(簡体中文)など
※申し込みのみ
× LINEでメッセージや通話をよくする人
楽天モバイル 段階式の月額制

3GBまで:1,078円/
20GBまで:2,178円/
20GB超:3,278円(データ無制限)

楽天回線 / au回線
英語、韓国語、中国語(繁体/簡体中文)など
※一部店舗で実施
データをたくさん使う人
povo 基本料0円のトッピング制

必要なデータ量を都度購入(例: 3GB/30日 990円)

au回線
英語、韓国語、中国語(簡体中文)など
※申し込みのみ
× サブ回線や低コストで利用したい人
AEON MOBILE 1GB~10GBは1GB刻みでプランの選択が可能

1GB 858円~10GB 1,848円
最大200GB 11,858円

ドコモ回線/au回線
英語、韓国語、中国語(繁体/簡体中文)など
※電話・店舗で実施
店舗で相談しながら契約したい人

※ クレジットカードは海外発行カードの場合、公式に利用可能と記載されていても、オンライン本人認証(3Dセキュア)やシステム審査でエラーとなる場合があります。原則として日本で開設した銀行口座や、日本発行のクレジットカードのご利用をおすすめします。
※料金は変更される場合があるため、記事公開時・更新時には最新情報をご確認ください。

LINEMO

LINEMOはソフトバンクが提供するオンライン専用ブランドです。LINEのトーク・音声通話・ビデオ通話がデータ通信量の対象外になる「LINEギガフリー」に対応しており、LINEを頻繁に利用する方に人気があります。店舗での申し込みには対応していませんが、オンラインで手続きを完結できるため、料金を抑えたい長期滞在者に選ばれています。

楽天モバイル

楽天モバイルは、毎月のデータ使用量に応じて料金が決まるシンプルな料金プランが特徴です。データ通信をあまり使わない月は料金を抑えられ、20GBを超えても定額でデータを利用できます。楽天経済圏を利用している方にも人気のサービスです。

povo

povoは、基本料金0円で必要なサービスだけを追加購入する「トッピング制」を採用しています。データ通信をあまり利用しない方や、必要なときだけデータ容量を追加したい方に向いています。ただし、一定期間有料トッピングや通話利用がない場合は利用停止や契約解除となる場合があるため、利用条件を事前に確認しておきましょう。

AEON MOBILE

AEON MOBILEは、1GBから200GBまで幅広い料金プランを提供しており、自分の利用スタイルに合わせて選びやすいのが特徴です。また、全国のイオン店舗で申し込みや相談ができるため、日本語でのオンライン手続きに不安がある方でも利用しやすいサービスです。

よくある質問(FAQ)

Q. 日本旅行でも電話番号付きSIM・eSIMは契約できますか?

はい。旅行者でも、パスポートなど比較的少ない書類で契約できる日本の電話番号付きSIM・eSIMがあります。ライブ遠征やコラボカフェの予約、SMS認証が必要なサービスを利用する予定がある方は、外国旅行者向けの電話番号付きSIM・eSIMがおすすめです。

Q. データ通信SIMでもSMS認証できますか?

いいえ。データ通信専用SIMはインターネット通信専用のため、日本の携帯電話番号を使ったSMS認証や音声通話には対応していません。ライブやイベントのチケット購入、アプリの会員登録、日本国内の各種サービスでSMS認証が必要になる場合は、外国日本の電話番号付きSIM・eSIMを選ぶと安心です。

Q. 日本の電話番号は090、080、070、060から始まる番号ですか?

はい。日本の携帯電話番号は、090、080、070、060のいずれかから始まる番号です。 なお、050から始まるIP電話番号もありますが、携帯電話番号として認識されず、SMS認証や会員登録に利用できない場合があります。 ライブやイベントのチケットを購入する予定がある場合は、090/080/070/060番号が利用できるサービスを選ぶと安心です。

Q.日本到着前にSIMを受け取れますか?

はい。海外配送に対応しているサービスなら、日本到着前に受け取ることが可能です。
HanaCell(ハナセル)の日本の電話番号付きSIM・eSIMは海外配送が無料です。

Q.旅行などの短期滞在でも日本の電話番号を取得できますか?

はい。旅行などの短期滞在でもパスポートなど比較的少ない書類で契約できる日本の電話番号付きSIM・eSIMがあります。日本到着後すぐに電話番号を利用したい方にも便利です。

HanaCell(ハナセル)のジャパンSIM・eSIMがおすすめな理由

HanaCell(ハナセル)のジャパンSIM・eSIMがおすすめな理由
日本への旅行、ライブ遠征などで利用しやすいのがHanaCellのジャパンSIMです。

メリット1 日本の「090/080/070/060番号」でSMS認証も安心

日本の携帯電話番号が付与されるため、SMS認証や電話利用にも対応しています。050から始まるIP電話番号では登録できないことがあるチケット販売サイトや各種会員登録、アプリのSMS認証でも利用でき、ライブ・イベントのチケット購入や日本のサービスを利用する際も安心です。

メリット2 旅行者が申し込みやすい

日本の携帯会社の多くでは在留カードや日本国内の住所登録が必要ですが、HanaCellでは空港受け取りの場合パスポートで契約が可能です。また、配送の場合でも比較的少ない書類で契約できます。来日前から申し込みができ、日本到着後すぐに日本の電話番号を利用できます。

メリット3 韓国・台湾・香港を含む世界各国への無料配送に対応

韓国・台湾・香港を含む世界各国への無料配送に対応しているため、日本へ出発する前にSIM・eSIMを受け取れます。日本到着後にSIM・eSIMの設定をしたり、携帯ショップへ行ったりする必要がなく、到着後すぐに日本の電話番号を利用できます。

メリット4 維持費が格安

使わない月は基本料金が0米ドルなので、日本を離れている間の維持費を抑えられます。一度解約して再契約する手間もなく、日本の電話番号をそのまま維持できるため、ライブ・イベント・旅行などで何度も日本を訪れる方におすすめです。

HanaCell(ハナセル)ジャパンSIM・eSIMの申し込みから開通までの流れ

  1. 公式サイトから申し込み
    海外住所で申込みOK。支払いも海外発行クレジットカードに対応
  2. 本人確認
    日本の法律上、電話番号付きSIM・eSIMの発行には本人確認が必須です。
    ・空港カウンターで受取:パスポート提示
    ・配送の場合:IDをアップロード(お住いの国によって利用可能なIDが異なります)
  3. SIM・eSIMアクセスコード用紙の受け取り
    ・空港カウンターで受け取り
    ・または海外の住所へ無料配送(郵送で日数が必要)
  4. 開通申請
    お客様専用ページより開通申請を行う
  5. 利用開始
    SIMはスマホに入れ、eSIMは設定を行い、日本到着後に回線をオンにして利用開始

まとめ

日本の電話番号付きSIM・eSIMを選ぶ際は、日本到着後すぐに利用できるか、必要な本人確認書類や契約条件、海外配送に対応しているかなどを事前に確認することが大切です。

特に、日本到着後すぐに電話番号を利用したい方や、海外無料配送に対応し、パスポートなど比較的少ない書類で契約できるHanaCell(ハナセル)のジャパンSIM・eSIMが便利です。目的や滞在期間に合わせて、自分に合った日本の電話番号付きSIM・eSIMを選びましょう。