SSN(ソーシャル・セキュリティ・ナンバー) |日本人のためのアメリカ携帯 HanaCell
アメリカのスマホ・携帯・SIMカード契約の基礎講座

SSN(ソーシャル・セキュリティ・ナンバー)

公開日:2010年2月27日 

 

1.SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)って何ですか?

アメリカにおける社会保障番号ソーシャルセキュリティナンバー

ソーシャルセキュリティナンバー

ソーシャルセキュリティナンバー(SSN、社会保障番号)は、アメリカで利用されているマイナンバーのようなID番号です。

戸籍という制度がないアメリカで、社会保障の受領者を特定するために生まれました。
税金申告や年金の管理のため使われる一方、個人証明のIDとしても利用され、銀行口座の開設、運転免許の取得などの際にも求められます。アメリカで携帯電話を契約する際にも、SSNが必要です

SSNがなくてもアメリカでの滞在は可能ですが、あったほうがよりアメリカでの暮らしがスムーズになります。

 

2.ビザによっては、SSNを取得できません

SSNは、アメリカで働き納税する人や、アメリカで年金などの社会保障を受けられる人に発行されます。したがって、外国人の場合は、就労可能なビザ所持者のみ、SSN取得が可能です。短期滞在者、学生ビザの種類、就労予定のない配偶者ビザ(婚姻証明書があれば、取得が可能)は取得することは困難です。

なお、外国人のSSN取得は年々厳しくなっています。取得の際は、社会保障局(http://www.ssa.gov)や日本領事館で、最新情報を確認しましょう。

関連記事:アメリカのビザの種類を目的別に紹介

 

3.取得方法

SSNを取得する場合は、最寄りの社会保障局で手続きをします。SSNの発行には、グリーンカードか有効期限内であるパスポート、滞在ビザ、出入港滞在記録カード、労働許可カードなどを持参しなくてはいけません。

社会保障局のサイトからダウンロードできる申請用紙等の必要書類を揃えて、最寄りのソーシャルセキュリティオフィスにて申請が可能です。また、直接訪問して申請することもできます。

キャンパス内、もしくはOPT/CPTなど学外で働くF-1ビザの学生であれば、学生課や留学生オフィスに手紙を作成してもらい、SSNの発行申請時に提出する必要があります。その手紙には、在学していることの証明と雇用主、職種等が書かれています。また、それと併せて雇用先の給与明細か、雇用していることを雇用主が認めるという手紙も必要なので、学生ビザなどとともに持参してください。

申請には、費用がかかりません。ウェブ上での手続きはできないので、社会保障局のオフィスに直接出向いて手続きをします。不備がなければ、申請からおよそ2~3週間で発行されます。

 

4.変更や紛失時の手続き

SSNのカードに記載されている内容が変わったときは、変更の手続きをしなくてはいけません。結婚をして姓が変わったときや、移民ステータスに変化があったときには、すぐに届け出る必要があります。その際は、社会保障局のオフィスで手続きをしましょう。

ただし、引っ越しなどで住所変更をした時は、社会保障局を訪れる必要はありません。
また、基本的に届出は、税金の申請をするときに併せて行えば問題ありませんがただし、現在メディケアなど何かしらのベネフィットを受け取っている場合は変更の届け出が必要です。その際は、オンラインで手続きができます。

 

5.社会保障の種類

アメリカでSSNを受けられると、様々な社会保障を受けられます。代表的なものとしては、メディケアや障がい者年金、低所得者保障などがあります。年金に関してもSSNで管理されていて、雇用主を通じてソーシャル・セキュリティータックスとして支払います。最低加入期間が10年間を超えると、年金を受け取ることができます。

ちなみに、日本とアメリカの間には日米社会保障協定というものがあります。これは、日本とアメリカそれぞれの年金加入期間を通算することで、どちらで払った年金保険料も無駄にならないようにするとともに、日米の年金・医療保険制度に二重で加入することを防ぐために定められたものです。日本に居住したままでアメリカで加入した分の年金を受け取ることができるので、安心です。

 

6.SSNがなくても、アメリカの携帯を契約できますが・・・

SSNを持っていないと、通常はアメリカの携帯電話会社と契約ができません。

もちろん、絶対に契約ができないというわけではありません。高額なデポジット(保証金)を支払えば、アメリカの携帯電話を契約することができます。デポジットの金額は、会社によってさまざまですが、日本円にするとおよそ3~6万(10万円を支払ったという人も!)とも言われています。また、国際ローミングが使えないなど、通常のサービスが受けられない場合もあります。

前述したとおり、SSNは戸籍という制度が無いアメリカで身分証明として利用されています。アメリカの携帯電話会社を擁護するわけではないのですが、企業としては、SSNを持っていない人と契約するのは怖い・・・ということなのでしょう。しかし、アメリカでは携帯電話すら契約できないなんて。私たち日本人にしてみたら悲しいことですよね。

(なお、プリペイド携帯なら、契約を結ぶ必要がありませんので、簡単に利用することができます。ただし、チャージの手間や、チャージが切れたら電話が使えなくなる、アメリカ国外では利用できないなど、プリペイドならではのデメリットもあります。)

ハナセルの場合は
ハナセルはプリペイド携帯よりも便利で安心な月契約プランを採用していますが、契約時にSSNの提示は必要ありません。ウェブサイトからお申込みいただけば、すぐにアメリカの携帯電話を契約することができます。
ハナセルのウェブサイトを見る

アメリカ携帯ハナセルのプラン