体育・音楽・図工・家庭科

アメリカの小学校でも日本と同じぐらいに
授業があればいいのになぁ。。。

 

 

日本でのいわゆる副教科的な授業は
学校によって大きく違う。

息子の学校(1年生の場合)

体育の授業は週に1~2回
日本の小学校みたいに
跳び箱、なわとび、マット運動、ボール競技、水泳。
こんなに種類はない。
やっても縄跳びやボール運動ぐらいか。

音楽は・・・なし。
4&5年生になると楽器を一つ選べて
音楽の授業らしいものがあり、成果を見せるためにコンサートがある。
ボランティアなどで授業風景を見ていると
単語や発音を覚えるために歌を歌ったりダンスをしたり。
これって音楽ですか?

図工は月に1回
+月に何度かセラミックの授業があり、色付けして、
焼いた作品を持ち帰らせてくれる。
各自絵具や色鉛筆などをそろえる事もない。
学校側がすべて準備する場合がほとんどかな。

家庭科は・・・なし。
学校によっては簡単な調理をしたりする事はあっても
日本みたいに献立たてて、エプロンしてなんて事はない。
裁縫セットを学校用に準備することもない。

もう一回いうけど、これは息子の学校の場合。
ほんま、学校によって全然時間数もする事も全然違うからびっくりする。

で、今回カリフォルニアで大規模な予算削減がある。
予算が削られると言うことは何かができなくなったりするという事。

この副教科的な授業は何かと準備物が必要になり、
外部からの先生を呼んでいる可能性があったりもする。
非常にコストがかさむ授業なわけ。

予算削減に大いに影響される。

学校を選ぶ条件の一つとして、この副教科的な授業が
どれだけあるのかも重要な決め手になるわけ。

それが、来月から少なくなりますとか、なくなりました。
ってな具合になるのです。

たまらん。それでなくても日本に比べると確実に少ないのに・・・。

そこで重要になってくるのは学校への寄付金なのです。
州から支給されるお金で足りないのであれば
寄付金で補うしかない!!
学校はあの手この手を使って寄付金を集めるわけ。

さーどうやって集めるでしょうか。
続きは次回に。

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