国際ローミングが行われるからと言っても、国内同様のやり方では電話は掛けられません。国際電話のかけ方は複雑なように思われる方もいらっしゃいますが、一度覚えてしまえば、とっても簡単なんです。下記の流れを参考にしてくださいね。
●「国際電話識別番号」を入力
国際電話をかける際には、国ごとに割り当てられた国番号の前に「国際電話識別番号」が必要となります。
例えば、アメリカなら「011」、イギリスなら「00」、日本(※1)でKDDIを経由する場合は「001-010」というようになります。
日本滞在中にKDDIを利用して、アメリカ(888-634-8226)に電話をかける場合
001-010(日本国際電話識別番号)-1(アメリカ国番号)-888-634-8226
※1)マイラインに登録されている場合は、国際電話識別番号は「010」になります。なお、日本の携帯電話から国際電話をかけるには、お客さまがご契約されている携帯電話会社へ別途登録が必要な場合があります。詳細につきましては、国際電話会社および日本の携帯電話会社へお問合せください。
でも、そうなると、海外に行くたびに、その国の「国際電話識別番号」を調べるということになりますよね。それって、考えるだけでも面倒くさい・・・。そこで、意外と知られていないのが、「国際電話識別番号」を省略して発信する方法です。GSMネットワーク圏内(※2)であれば、発信時に携帯電話の「+」(※3)を使うと、それが「国際電話識別番号」とみなされます。
アメリカ滞在中に、アメリカ(888-634-8226)に電話をかける場合
+(GSM圏内国際電話識別番号)-1(アメリカ国番号)-888-634-8226
※2)ネットワークの状況によっては、「+」発信が認識されない場合があります。その際は、「国際電話識別番号」でご発信ください。
※3)「+」は通常「0」を長押し、もしくは「*」を2回押すことで表示されます。ご不明な方は携帯端末の販売元および製造元にお問合せください。
●連絡先の国番号を入力の後、市外局番のゼロを抜いた電話番号をダイヤル
「国際電話認識番号」もしくは「+」を入力した後、電話番号の一番最初のゼロを抜いた番号をダイヤル。これで国際電話が可能となります。
下記に発信例をいくつか挙げますので、是非参考にしてくださいね。
(1)アメリカから日本(国番号81)の固定電話03-0000-0000にかける場合
+-81(日本の国番号)-相手先番号(最初の「0」を除いた市外局番から)
【+発信方法】+81 3 0000 0000 ←市外局番「03」の「0」を抜いてダイヤルします。
【+発信ができない場合】011 81 3 0000 0000 ←「011」はアメリカの国際電話識別番号
(2)アメリカから日本(国番号81)の携帯電話090-0000-0000にかける場合
+-81(日本の国番号)-相手先番号(最初の「0」を除いた市外局番から)
【+発信方法】+81 90 0000 0000 ←市外局番「090」の「0」を抜いてダイヤルします。
【+発信ができない場合】011 81 90 0000 0000 ←「011」はアメリカの国際電話識別番号
(3)アメリカ国外の滞在先(例:イギリス)から、アメリカ国内の電話888-634-8226にかける場合
+-1(アメリカの国番号)-相手先番号(最初の「0」を除いた市外局番から)
【+発信方法】+1 888 634 8226
【+発信ができない場合】00 1 888 634 8226 ←「00」はイギリスの国際電話識別番号
(4)アメリカ国外に滞在中(例:イギリス)、滞在先の電話(イギリス)0154-342-7876に連絡をする場合
+-44(イギリスの国番号)-相手先番号(最初の「0」を除いた市外局番から)
【+発信方法】+44 154 342 7876
【+発信ができない場合】00 44 154 342 7876 ←「00」はイギリスの国際電話識別番号
【Tips!】
「+」発信ができると便利だけど、「+」発信ができない場合、国際識別番号とか国番号とかどっちがどっちが分からなくなりそう・・・という方へ
国際識別番号は、「滞在国(発信をする場所)」の番号を使います。日本に一時帰国した場合、国際認識番号は日本。メキシコに旅行に行った場合、国際認識番号はメキシコとなります。
これとは別に国番号は、常に電話番号に紐づいています。どこに行こうとも発信先の電話番号には、その番号を発番した国の番号となります。たとえばアメリカにいるご友人に電話をする場合、あなたが日本、イギリス、オーストラリアなどにいても、相手の国番号はアメリカのものになります。